日常的戯言



日々の戯言・・・・それが日記。。


11/4(土)仙台記-3

仙台記を書き終え無いままに、10月中旬は北陸・石川県に旅行に行ってました。
国内とは言え、1ヶ月以内に2度旅行するってのは初めてかもしれません。
・・石川旅行記を書くためにも、仙台旅行記を書き終えないといけませんねw

そんなこんなでスタートする仙台記の3回目、これで最終回になります。
いや、実は見所の殆どは前回までで終わりなんです。

今回は友人との再会から。

ぶた白菜なべ

夕方には今回の目的の一つ、大学の友人との再会。
まずは2名と合流し、宮城県在住の友人の案内でとある居酒屋へ。

仙台名物が並んで・・という感じではなかったけど、小じんまりとしていて、色々と美味しいお店。
売りである「ぶた白菜なべ」(写真)は、絶品でした♪

後追いで合流した横須賀在住の友人は半年に1度くらい会っているし、何気に宮城県在住の友人も年1回くらいのペースでちょくちょく会っているので、こちらも約7ヶ月ぶり。
しかし一方、青森県在住の友人は・・・大学卒業以来、実に10年以上振りの再会です。

いやぁ・・・良くも悪くも皆さん変わっていないw(恐らく自分含む)

集まった4人全員、家庭を持っていなかったというのもあるのでしょうけど・・・
なんか、10年経ったのだからもう少し変化があっても良いんじゃないかと思うくらいでした。
厳しい言い方をすれば、郷愁は感じるけど、成長は感じないようなw
自分を含めて全く変わっていない事は無いのでしょうけど・・・欲を言えば、斬新な刺激が欲しかったですね。

尤も、自分もそういった刺激を提供出来ていない可能性は高く、そういった意味では日々を振り返ってしまうところw
まぁ、今回は懐かしさ優先で良しとしましょう。



そして、遠くに宿を取った友人のためにも、次の日の活動のためにも早めの切り上げ。
向かう先は人生初経験のカプセルホテル

カプセルホテルなんて、終電逃した時のエマージェンシー的な存在というイメージでしたが、野球とサッカーの試合が重なった今回はどこもかしこも満室で、予約すら取れないような状態でした。


呑み屋を出てホテルに向かうと・・・タイミング見計らったかのように降り始める雨。
昼の散策で場所は押さえてあったので、駆け足でカプセルホテルへ。

多少濡れて入ったフロントで手続き。
激しさを増す雨を見ながら「危なかったですね・・」なんて話し掛けるものの、無愛想にノーリアクションw
いやぁ、、いいですね。こういう接客がカプセルっぽいww

そんな反応を見つつ、説明を受けて、いざ寝る場所へ。
初めて入ったカプセルホテルは、なかなかどうして悪くない環境でした。

カプセル室内

カーテンで仕切られた中、ひっそりと、ほんの微かな気配だけが感じられる暗闇。
どんな人が泊まっているかも分からず、だけど不特定の人に配慮が感じられる空間・・。

こんな空間が駄目な人も多いとは思いますが、自分は大丈夫でした。
風呂も「大浴場」と形容される程では無いにしても、別に文句の無い広さ。
3000円ちょいの値段を考えれば十分ってなもんです。

強いて難を挙げるならば・・・2階ベッドに上がる時に若干アクロバティックな動きをしなければいけない所w
はしご的な所から斜めに身体を持って行かないとベッドに入れない。
ここだけ若干気になったのですが・・・まぁ、カプセルだしこんなもんでしょう。文句は無いです。

風呂に入って一息吐くと、身体の疲れと酒の影響であっという間に眠りの底へ。
昨晩深夜バスで過ごした身に、カプセルホテルのベッドは心地よく、非常にぐっすりと眠れたのでした・・。


 **************


そして明けて9/23日曜日。
曇天と雨の予報に心を曇らせながら、昼には再び友人と再会の約束。

早々にカプセルホテルをチェックアウトし、最寄りの勾当台公園駅のトイレで髭剃りと洗顔w
仙台駅に出て、牛たん的朝食を食べようと・・・朝っぱらから「牛タンシチュー定食」をチョイスww

牛タンシチュー定食

いやぁ〜、、旨いですわ〜〜♪ やっぱりこれですわ〜♪
仙台に来ると必ず2,3食は牛たんを食べますね。
普段は魚中心の食生活ですが、仙台に来ると肉スイッチがガチッと入りまするw


牛たんを腹に収めた後は、お土産の選定・・・と仙台駅を彷徨っていると、外は強まっていく雨足。

携帯で天気予報と睨めっこしつつ、友人と合流して駅前loftで雨合羽を購入。
何はともあれ球場に行きますか・・・と仙台駅東口に向かおうとすると・・・

楽天戦中止のお知らせ

ぬあああああぁぁぁぁ・・・やっぱり・・・・

4人の「やっぱり」という気持ちと、「でもなぁ・・悔しいよなぁ・・」という気持ちが溢れる仙台駅w
失意の中・・「じゃ、呑みに行くかw」


そして向かった近くの牛たん屋「べこ政宗」。
数年前、仙台に来ながらも当日券が無くて球場に入れなかった時も、この店で飲みました。

正に、失意の記憶が漂う店内w(注:お店に非はありませんww)


そして牛たんを味わいながら一杯。
適当な所で引き上げて新幹線で帰路に向かうのでした。

東北新幹線

青森から来た友人とは・・・もう本当にいつ会えるか分かりませんね。
遠方の友人とは、常に一期一会という言葉を実感せずにはいられません。

そして・・・やっぱり、クリネックススタジアムとは相性悪いですねぇ(苦笑)
3回チャレンジして1回しか観戦出来ていません。
屋外球場だからしょうがない部分もありますが・・・。


そんなこんなで3回に渡ってお届けした仙台記も、今回でお終いです。
年内中には、10月中旬の石川記を上げ終えたいなぁ・・と思う次第でしてw
まぁ、いつも通り気長に待って下さいませませ。

石川の友人に案内してもらった能登半島一周旅行は、改めて「旅って良いなぁ〜」と感動するものでした。
案内してくれた友人の気持ちも含めて、多分、今まで自分が経験した旅の中でベスト3に入るし、きっと生涯忘れられない旅。
是非とも記録に残しておきたいですからね。

それではまた。



10/8(月)仙台記-2


そんなこんなで仙台記の第2段です。
予告通り嵯峨渓周遊の所から。

乗船所
これが松島の乗船所。
南に、別の小じんまりとした乗船所もあるのですが、自分はここからしか乗ったことありません。


そして始まる周遊ツアー。
前回は何故か・・そう、自分の性格から考えると不思議な事に船内の席に着いたのですが、今回は本能に従ってデッキの席を確保。
やっぱり船は風と波を受けないとね。 ←注:泳げませんw

松島-1

松島-2

まずは点在する島々を横目に。
・・ですが、個人的には、松島は全体を見渡す形で見た方が映えるような気がします。
もちろん、島の形を楽しむという意味では近付いた方が良いのですが。

そして、今回一番感動した奥松島の「嵯峨渓」。
嵯峨渓-1

嵯峨渓-2

嵯峨渓-3

一番下のが、嵯峨渓の見所の1つ「屏風岩」ですな。

嵯峨渓は終始テンション上がりまくりで、ここだけで100枚以上の写真を撮ってしまいましたw
余裕があったら嵯峨渓だけでアップしようと思うのですが、ここではこんなもんで。

スケールも「味」も違うのですが、ノルウェーのフィヨルドに近いものを感じました。
和のテイストを含んだフィヨルドと言いますか、そんな感じでして。


奥松島を楽しんだ後、予定では仙台駅から勾当台(こうとうだい)公園駅に行って、ラーメンを食べようと計画していたのですが・・・
松島海岸駅に行くまでに立ち並ぶ店々の誘惑に勝てませんでしたw

海鮮丼

海鮮丼にビール!
至福の時ですなぁ〜!w


松島海岸駅より

そんなこんなで松島海岸駅を後に。
この駅からの眺望も結構好きなんです♪


仙台駅に戻ってからは、地下鉄で勾当台公園駅に行って散策。
夜に泊まる場所やらを確認しつつ、辺りをさまよったのですが・・・・
あそこら辺は生活の延長部分なんですね。

広瀬川を見たくて西公園まで歩いたのですが、それほど目ぼしいものも無く。
でも、仙台周辺の生活の一端を垣間見たような気がします。

そんなこんなで、次回は友人との再会からガッカリのホークス戦中止まで。
来週末は金沢行くし、早くしないと更新が間に合わないっすね(苦笑)



10/4(木)仙台記-1


ちょいと時間が経っちゃいましたが、9/21夜〜9/23で仙台方面へ旅行に行ってきました。
この仙台、縁もゆかりもない土地なのに気付いてみれば4〜5回訪れている土地でして。
食べ物始め、かなりお気に入りの土地だったりしますw

今回は、宮城に住む大学時代の友人や同じく横須賀に住む友人、10年ぶりに出会う青森の友人と呑み、「ホークスvs楽天」を観に行くのがメインイベント。
そしてこのチャンスに、震災以前に行った松島を再び訪れてみようとも思ったのです。


9/21金曜日の夜、仕事を定時頃に切り上げて急いで帰宅。
久々に乗る23時横浜発の深夜バスで仙台に向かいました。

深夜バスは・・・4列と思って予約していたら実は3列で「ラッキー!」と思ったのも束の間。
前の席の人が問答無用で思いっ切りリクライニング倒してくるわ、消灯後にスナック菓子ばりぼり食べるわ・・・と、ちょいとイラッときたのですが、まぁそれでも寝れるのが自分の強みw

当然熟睡とはいかないものの、ウトウトしながら進んでいけば、5時半には見事に仙台駅。
その日の予定を思い浮かべながら、マックで朝食を食べるのでした。

仙台駅


まず向かうは松島。
朝早くの仙石線に乗って松島海岸駅へ。
松島を訪れるのは4年振りです。

松島海岸駅

まず向かうは重文の「五大堂」。
五大堂
4年前も朝早い内に五大堂に向かったのですが・・・前回も今回も薄曇りの空。
由緒正しき建造物ながら、人気が少なければ寂しい印象は拭えず・・・といった所ですな。
五大堂の四辺、十二支がそれぞれ彫られているのを発見して思わずニヤリw


4年前は福浦島に渡ったので、今回は雄島に渡ろうとした所・・・
渡月橋 落橋
雄島に渡る橋、「渡月橋」が震災によって落橋してしまったとの事。
早速、震災の爪痕を確認・・。

渡月橋 遠景
こちらが渡月橋の遠景。
「どんぐり浜」よりの撮影ですが、本来は中央部分、島と島の間に橋が渡っていたんでしょうな・・・。

朝からの歩き疲れもあって、どんぐり浜でホッと一息。
どんぐり浜
時間気にせず、ボ〜〜っと過ごしましたw

フェリー乗り場に戻りがてら、近くの売店でビールとホタテ串をゲット。
ホタテ&ビール
ちなみに、この時点でまだ9時です(笑)

ビール呑みながら売店のオイチャンとお話し。
もうずっとこの場所で売店を出しているとの事。

「震災影響どうでした?」と訊くと・・・
「観光地松島は被害が少なかったから楽しんでいって下さいな、それでいいの。」との事。

それは、未来へ足を踏み出す地元の人の強い意志。
そのオイチャンの気持ちを受け止め、ビールを胃に流し込む。

確かに、もう震災の被害はあまり見えない町中。
しかしフェリー乗り場にあった写真を見ると、相当に大変な惨状でして・・・
その一方で、たった1年半でここまで復旧した地元の方の強さを感じるのでした。


次に向かうはフェリー乗り場。
4年前は、松島から塩釜に出るフェリーをチョイスしましたが、今回は奥松島、日本三大渓と言われる「嵯峨渓」を楽しむコースに。

フェリー

この嵯峨渓が、今回の旅で堪らず良かった場所となったのです・・・。

とまぁ、そんなこんなで今日の所はここまでで!
次回更新は、嵯峨渓からやっていきますよ、とw



6/12(火)水底に惹き込まれ


コラムを更新するのは約半年振りになってしまいましたね。
想う事は多かれど、言葉に変える事を疎かにしていました。

たった半年。されど半年。
あっという間に過ぎた半年は、果たして自分の人生をしっかりと彩る事が出来たでしょうか・・・?


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1ヶ月ほど前、久し振りに読んだ辻村作品は「オーダーメイド殺人クラブ」

オーダーメイド殺人クラブ

辻村作品の王道とも言える学園物ミステリー。
(辻村さん曰く「謎があればミステリー」ですからw)


狭い学校社会での怖さや自分の感覚を理解されない家族を背景に、クラスメイトに「自分を殺して欲しい」と願うアン。
やり尽くされた一過性の事件で終わらぬよう、自分の望む姿で、多くの人の心に永く残るような形で・・・自分の命を使おうと願う。

猟奇的で純情な趣向を持つ2人が計画した「オーダーメイド殺人」。
いよいよ決行となった日、2人の取った行動とは・・・



読者のミスリードをたった一行で吹き飛ばすような衝撃は無かったものの、最初から最後まで一気に読み切れるほどのスピード感と・・・ストーリーの異質さを感じた一作でした。
クライマックスシーンでの、主人公アンの突き刺さる悲痛な叫び。
全てが収まったかのようなラストから、しかしエピローグで一気に全てを掘り起こすかのような出来事・・・。
辻村作品は約1年ほど読んでいなかったのですが、その復帰戦としては十分過ぎる一作でした。


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続いて読んだのは、初のエッセイ集である「ネオカル日和」
エッセイ集と言えば、中学の頃によく原田宗典さんのエッセイを読んでいたものですが、ここ最近は殆ど読んでいませんでした。

改めて久し振りに読むと・・・なるほど、作品のバックボーン、根っ子にあるものはこういう所だったのかぁ〜と興味深いエッセイが続いていました。

中でも映画館の話し、観終わった後、スタッフロールが終わって客電が点いた後も、暫く余韻に浸って座っている・・・というエピソードは、読みながら思わず何度も頷いてしまいました。
それと同時に、辻村さんにも「いつも読後の余韻に浸らせて貰っていますよ!」と伝えたい気持ちが沸き上がって、何とも言えない感じに。

日常の辻村さんを知り、ますますファンになりました。
作家は作品を通して何かを伝えるもの・・・というのが正着なのでしょうけど、こんなエッセイもまた読んでみたいです。
紛れも無いファン心理ですね(笑)


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そして昨日読み終わったのが「水底フェスタ」(みなぞこフェスタ)。

水底フェスタ

これは・・・色々な意味で衝撃的で、やり切れない作品でした・・・。


今でこそロックフェスで賑わうものの、閉じられた社会を保つ山奥の村。
この村に復讐するために戻ったモデルの由貴美と、計画に加担する現村長の息子である広海。
閉じられた社会の中で誰も信じられなくなった広海が、最後に心を預けた場所とは・・・。



ミステリーとしても読めるし、人間模様の織り成すホラーとしても読む事が出来ますが・・・しかし、これは純粋なラブストーリーだったのではないかと、やり切れない心の片隅で思うのでした。

読後のやり切れない印象はともかく、読んでいる最中に頭の中を回っていたのは「傾城の美女」という言葉。
由貴美はずば抜けた美人という表現をしていないのですが、それでも、どんどん広海を巻き込んで行く姿は、正に「傾城の美女」。
実際、こんな人が目の前に現れたら・・・・広海のように、毒を承知で加担していくのかもしれませんね。恐ろしい・・。

そして一番感じたのは、表現の攻めと変化。
分り易いシーンを挙げれば、今まで描かれる事があってもサラッと流していた性描写について、そこそこ濃密に書かれている点は大きな挑戦と変化だと感じました。

それ以外で一番「変わった」「チャレンジした」と感じたのはラストシーン。
もちろん詳細は書けませんが、知らず知らずの内に出来上がっていた「辻村作品ならこういう結末」という予想や安心感を、全て覆してくれました。
尤も、これこそが「水底フェスタ」の評価を悩む所でもあるのですが・・・。

結局、被害者は誰なのか?
私としては、それすらも分からず、結論が出ずに読み終わった感じです。

誰も救われない印象で読み終わった後・・・気付けば、文章の端にすら救いの欠片を探していました。
そして、何度か読み直して見付けた「救いの欠片」は、しかしとても切なく、救いと気付いたからこそ尚更切なく・・・・。

こんな、やり切れない気持ちになった作品は久し振りでした。


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期待を裏切らずに、様々な作風の幅と、変わらない魅力を見せてくれる辻村深月さん。
次に読むのは、最新刊の短篇集「鍵のない夢を見る」
稀代のストーリーテラー、感動出来るミステリーの女王の魅せる世界を、これからも追って行きたいと思います。





1/9(日)去った年、進む年


家族とは何なのか

血の繋がりなのか 共に暮らした時間の記憶なのか
それは絆なのか 桎梏(しつこく)なのか
守るべきものなのか 乗り越えねばならぬ宿命なのか


ワインとは
それを造る家族の歴史をも 味わいに含んでいるんだ


by.片瀬支配人(ダルマージを前に) 『 ソムリエール 』城アラキ/松井勝法


昨年の漢字「絆」と共に、2011年が幕を下ろしました。
そして迎えた2012年。
本年も細々と更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。


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一年の始まりは、例年通り昨年の振り返りと今年の抱負から・・・
の前に、ステロネタですが、2011年を漢字一文字に集約してみます。

一文字で言うならば・・・「御」

防御に徹し、人生を御する事に注力した一年だったと振り返ります。
では、改めて振り返りを。


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『 2011年 』
・震災影響
・SMASHとの出会い
・経済的困窮
・底質案件に学ぶ事(仕事)
・人の育て方,突き放す覚悟(仕事)
・師匠との再会(仕事)
・ホークス日本一


ざっくりと、こんな所でしょうか。
中でも大きいのは、SMASHとの出会いと経済的困窮ですね。

元WWEのTAJIRIさん率いる団体「SMASH」
存在は知っていたのですが、twitterでTAJIRIさんにリプライ貰ったのがきっかけで観に行ったのが3/31。(3/18予定だったのですが、震災の影響で延期になりました。)

そこから広がったSMASHメンバーの熱い気持ちと、会場内外でのファンへの接し方、夢へ向かう気持ちは、本当に刺激になりました。
今まで日本の団体のリングは観た事が無かったのですが、SMASHで初めて観に行く事に。
「生き様を魅せるのがプロレスラーだ」というTAJIRIさんの言葉を体現する人が集まっていて、本当に熱い力を貰えます。
今年も会場に足を運んで、夢に向かう活力を分けてもらおうと想います。


もう一つ特筆すべきは・・・やはり、経済的困窮ですか。。
仕事絡みなのであまり詳細は書けませんが、今までの生活が保てないほどに収入が減った年でした。
住宅ローンの借り換えや、定常的に掛かっている費用の見直し、食費を含めて削れる無駄なコストを切り詰めて・・・そして今、ようやく以前に近い生活が送れるようになりました。

一時期本当に厳しくて、先が全く見えず、最悪、折角購入した家を手放す事に・・・という想像も頭をよぎりましたが、何とか回避する事が出来ました。
しかし、そんな辛さを乗り越えた御褒美もあるもので、今まで全く出来る気がしなかった「節約」というものが出来るようになったほか、定常的に掛かる各コストを見直すきっかけにもなりました。

本当に、「傷付く時は、強くなるチャンス」ですね。
乗り越えてしまえば、プラス面しか残りません。


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『 2012年 』
・金沢来訪
・SMASHアフターパーティー参加
・資格(計量士,技術士補)
・健康保険加入
・家の充実(書斎化等)


そして迎えた2012年。
3連休でじっくり考えたい・・と思っていたのですが、結局何だかんだで時間を取りませんでした。
そう・・・「取れません」ではなく「取りません」でした。こんなんじゃダメですねw

「金沢来訪」
昨年、結婚式があったにも関わらず、前述の通り経済的に厳しくて行けなかった大学時代の友人。
金沢に住んでいるので、今年はお詫びも込めて、改めて祝いに行こうと考えています。
こういうのは大切。


「SMASHアフターパーティー参加」
今年もSMASHは1,2ヶ月に1度のペースで観戦したいと思っています。
そしてアフターパーティーにも・・・と思いつつ、選手の人と打ち上げ・・・って距離が近過ぎて、緊張しまくる姿が今からでも簡単に想像出来ます。
自分の器の小ささを実感しちゃう・・・という恐怖感も。。w

いや、でも一度行ってみようと思っています。
すごく刺激になりそうですし。


「資格(計量士,技術士補)」
問題は、しっかりと勉強する時間を確保する事。
今の生活を考えると非常に難しいですが・・・


「健康保険加入」
今は全く健康保険に入っていないのですが、そろそろ本気で考えないといけないと思っています。
実は昨年中に実行する予定でしたが、出費は1円足りとも厳しい状況だったので、今年に延期です。

いやホント、金って大事ですよ。
綺麗事は別にして、やっぱり大事。


「家の充実(書斎化等)」
今の家に住み始めて、今度の2月末で丸2年。
そろそろ次のステップ、今使っていない部屋の充実を考えようと思っています。
今はリビングを書斎替わりに使っていますが、ちゃんとした書斎を作ろうかと思うのです。
長時間のデスクワークをする際にコタツだと厳しい、というのもあります。

他の部分も、「生活出来る」から「生活を楽しむ」という段階に変えていこうと想うのです。
第2ステップという所ですね。


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・・・色々と細かい「やりたい事」はあるのですが、主だってはこんな所ですね。

今、自分は間違いなく、人生で身体も思考も充実している期間を過ごしているはずです。
その期間の一日一日を大切に、そして、自分が人生でやりたい事をやれる、やりたい事に向かえる・・・そんな毎日を過ごしていきたいと、年の初めに思う次第です。


改めまして、今年一年が皆様にとって幸せな、そして充実した一年になりますように。
本年もよろしくお願い致します。






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