日常的戯言


日々の戯言・・・・それが日記。。



11/30(日)技術屋の買い物

一人暮らしを始めて、最初に住んだのはワンルームアパート。そこで6年。
そして今の一軒家に住み始めて4年と9ヶ月。

最初に買い揃えた白物家電は既に11年近く使っている訳ですが、どれもまだ現役で稼働中。
そのベテラン勢の一角から、遂に冷蔵庫を買い替えました。

冷蔵庫1 冷蔵庫2


まだ十分冷える感じだったんですが、内部に出来た数箇所のひび割れや、扉のパッキンやコンプレッサーの経年劣化が気になる年数・・・そして何よりも、友人が遊びに来た時の収納能力に不足を感じる事が多くなりまして。
料理人の友人を始めとして、家に遊びに来た時に料理をする友人が多いもので、(もちろん自分も少しだけしますが、)そんな時にもう少し大きい冷蔵庫が欲しいな〜と思ってた次第です。

買い換える冷蔵庫、20k程度のギフト券があったので、当初は現金で50k程度のものを予定していたのですが・・・実際に購入したのは、諸々のサービス引いて現金で約70k。
本来対象外だったポイントを10k付けてくれたので、実質約60kですね。

自動製氷機やら真空フリーザーやら、想定よりもオーバースペックだったんですが、大きさ的に丁度良かったのと・・・販売員さんの「接客技術」が良かったので、ちょいと予算よりも高めの買い物をしました。


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購入したのは近所のヤ●ダ電機。
そして恐らく、今年エアコンを購入した時にもお世話になった販売員の方。

ネットなどを見ると、どうもこの電機屋は評判悪いみたいですが、自分の経験上は以前同じ場所にあったベ●ト電器よりも遥かにサービスが良いと感じます。
ちなみに、ここで言っているサービスというのはポイント云々の話しじゃなくて、知識技術を使ってお客さんのニーズに合った商品・条件を提供してくれる、という意味です。

自分が2回お世話になった販売員さんは、ある程度の決定権も持ってる人なんでしょう。
自分の求めるスペックと金額を話すと、すぐに幾つかの商品を提示してくれると共に、どこまでならサービス(値引きやポイント付与)が出来るかも提示してくれました。
それも、結構素早い判断で。

まぁ、「このお客さんは少し押せば買ってくれるな・・・」なんてチョロい臭い(笑)を感じ取っていたのかもしれませんが、それはそれで立派な嗅覚。
かくして、その適切なアドバイスと提示してくれた選択肢のチョイス、サービスの即決力に敬意を表して、こっちも予算以上の買い物を即決したのでした。


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自分が技術屋だからという事もあり、また、多分に漏れず価格破壊の波と戦っているせいもあるんですが、やはり「相応の技術力には相応の対価を支払って欲しい」という想いがあります。
(もちろん、相手に伝わらない技術力ではなくて、ニーズに合致した技術力という意味で、ですね。)

今は、正当な技術が不当に安価で提供されている場面が沢山あるので、もし自分が技術力を感じる場面があったら、それに見合う対価をしっかりと払いたいと常々想っていました。
そんな想いを胸にしての即決。

もちろん、生活が切羽詰まっていたら出来ないし、安く買えれば安く買いたいという気持ちもあるのですが・・・
その一方で、自分の技術で稼いだ金を他者の技術に還元するというのは、技術屋の人生としては筋の通った人生だと納得出来るのです。


それにしても、激戦状態の続く電機屋業界も大変そうですね。
自分はそんな技術力のある販売員さんに出会ったので、ヤ●ダ電機さんに悪いイメージは無いのですが・・・要は、そういった技術力のある店員さんを何人揃えるか、というのが販売店自体のイメージに繋がっていくのでしょう。
もちろん、ポイントや配送関連の細かいサービスも大事なんでしょうけど、ネットショッピング全盛の今、電機屋自体に足を運ぶには、「人」の持つ価値を上げていかんと生き残れないだろうな・・・と感じるのでした。

自分らの環境業界はネットショッピング関係ありませんが、やはり大切になってくるのは、電機屋業界と同じく「技術力」であり、「人」ですね。
そんなこんなを想いつつ、新しい冷蔵庫に今晩の酒を詰めていくのでした。

いやぁ、沢山入って嬉しい限り♪



11/1(土)年末の足音


ぼんぼり祭り扇階段


10月の石川・福井旅行、技術士一次試験を無事終えて、予定していた今年のイベントはほぼ終了。
もう除夜の鐘を迎えても良いような心持ちですが・・・さすがに早い。
燃え尽き症候群的な気持ちを抱きつつも、早く次の中間目標を決めなきゃダラダラしてしまうと思う訳です。


仕事については、業務に組み込めるようにブレイクダウンしているんで、こちらは問題なし。
今まで無かったポジションに居るので、「何が出来るか?(どんな成果が出せるのか?)」という命題を、自分だけでなく部署や会社に認識させなければいけないという難しさがありますが・・・まぁそれだけの事をやらなきゃいかんポジションに居るという事でもあるわけでして。
関東に戻って来て半年色々やり、攻めるポイントは分かってきたので、あとはそれを実現するのみです。

仕事の延長で言えば、資格試験ですね。
10月の技術士一次試験は自己採点上合格だったので、早々に次の目標へ。
次のターゲットは今更ながらの環境計量士です。

既に受験申し込みは終了してますが、試験は3月の頭。
多少の貯金はあるとは言え、早くも勉強期間は4ヶ月切ってるので、しっかりと計画立てて勉強していかねばなぁ・・・と思う次第です。
技術士一次試験は、計画立てた勉強という面では失敗だったので、今回こそは日常生活に組み込みたい所。
上手く調整しようと思っていまする。


後はもう雑多な事しか無いんですが、今年こそは年賀状を早めに書き上げたいですな。
11月から準備し始めて、12月半ば過ぎくらいには終わらせたい所。

そして、HP関連で石川旅行の旅行記も書き上げたい所です。
日常、時間が空いたら優先的に入れてる事があるので、どうしても後回しになっちまいやすが・・・。

雑多な事と言えば、冷蔵庫のリプレイスだったり、個人携帯をスマホに機種変したりもやりたい所。
ここら辺を終わらせて、年末年始はゆったり大掃除でもしながらのんびりしようかなぁ・・・と画策している次第です。

今年は、結構色々と良い方向に転がっているので、最後までこうなると良いなと願いつつ。
あと2ヶ月、気持ち入れ直して頑張っていきまっしょい!



9/20(土)20年前の定演


「一度繋がった縁は、そう簡単に無くならない。」
そんな事を実感するかのように、昨年あたりから、高校時代の部活の仲間と交流が復活してきました。

今までも、数人は高校時代の仲間と交流があったんですが、もう数名増えてきた感じでして。

きっかけは同期の結婚式。
そこで、かつての仲間と数年振りに再会し、結婚式後も1,2回会ってちょいと盛り上がっている感じです。


高校時代は、クラシックギターでアンサンブルをする部活に入っていました。
1年に1回、春先に定期演奏会をやっていたのですが・・・当時の記録がビデオテープで残っていまして。
とは言え、今やビデオテープを再生するデッキが残っていない。

そんな話題が出た時に、後輩の子から「親がビデオをDVDに焼く作業をしているよ」と声が上がりまして。
そんなこんなで早速焼いてもらい・・・先日、我が家で上映会をやったのです。

上映会  定演


いやぁ・・・懐かしかった。

約20年前の高校時代の映像。
これだけ年数経ってると、もはや恥ずかしいって気持ちは出てきませんね。
皆で笑いながら楽しく観ました。

演奏は、もちろん下手くそなのが多いのですが・・・でも、所々「これは今聴いても良い演奏だね!」なんてものもありまして。
(自分の代と1つ下の代の男7人でやった重奏、「Stand by me」はかなり良かった(笑))


常々、「昔を懐かしむなんて、身体が動かなくなってからやればいいや」なんて考えてるんですが、これだけの年月を経て、仲間と共に味わう分には・・・まぁ楽しいかな、なんて思った次第。

色々なきっかけが重なって出来た、今回の上映会。
声を掛け合った仲間に、改めて感謝です。



9/7(日)SNS考-4 facebook

どもども。
SNS考の第4回、最終回はfacebookについてです。

前回チラリと書きましたが・・・やはり4回分割はやり過ぎでしたなw
せいぜい前後編くらいだったかと。
ここら辺は今後の改善点という事で、真摯に反省しておきまする。


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気を取り直して。
何回か語ってますが、facebookは今年の5月終わりから始めて、7月一杯でアカウントを削除しました。
やめたのは、当然マイナス面を多く感じたからなのですが・・・だからこそ、感じたプラス面からお話しを。

facebookは、やはり本名でやっている事が大きすぎる特徴ですね。
わずか2ヶ月ちょっとでしたが、その間に大学時代の友人(学籍番号が隣だった友人)と再会しまして。

なんとまぁ13年振りの交流。
元々ワイン屋の息子だったんですが、今は家を継いで実家で社長業をやってるとの事。
この再会は、途切れた縁がまた繋がった感じがして不思議な気分でしたね・・・。

今も交流のある大学時代の友人と共に、「近い内に遊びに行くよ!」と約束してfacebookではお別れ。
これは間違いなく、facebookの本名登録制が無ければ繋がらなかった縁ですね。


一方で、やはりこの本名登録制が面倒なのも事実でして。
そして、そこから派生した、「この人は知り合いじゃないの?」の通知が非常にうざったい。

「知り合いですけど、過去に色々あって縁を切ってますが何か?」と、無表情で表示削除ボタンを押すのですが、同じ事が相手にも起こっていると考えると非常に嫌な気分になりました。

共通の知り合いが「いいね!」ボタンを押す度に、自分の投稿がその縁を切った相手にも送られているというのも・・・どうも、嫌な感じ。
じゃあ非公開設定にすれば・・・と言われそうですが、ネットはオープンだからこそ面白いという持論があるので、これは出来ればやりたくない。


そして大きくもう1つ。自分が感じた詰まらなかった点は、「飾られた言葉ばかりある事」でした。
本名登録制があるからこそ、個人が特定されてしまうからこそ、投稿もコメントも本心が出づらく、荒れる事が少ない訳ですが・・・
だからこそのデメリット、と言うべきでしょうね。

当たり障りのない・・・というか、あからさまに着飾った投稿、あからさまに着飾ったコメントが、どうも詰まらなく感じました。
その内に、自分も「表向きは別として、これは本来どういう意図がある投稿(コメント)なんだろう?」と読み始めるようになってしまった時点で、こりゃあ良くないなと思った次第です。


やめた理由としては、他にもたくさんありますが、まぁ些細な事です。
mixiと同じですが、申請してリンクする(許可をもらって見させて頂く)的なシステムが好きじゃなかったり、「イイネ!」が簡便なシステムの割に、皆が重視している風潮があったり、個人情報がどこまで漏れているか全く分からない怖さもあったり。
まぁ、それぞれ我慢出来るレベルではあったんですが、積み重なった結果、「facebookはやらなくて良いな」という結論に達しました。

敢えて一言で言うならば、「ネットは(相手を不快にさせないレベルで)気楽にやりたいよ・・・」ってな所です。
リアルに近い気遣いが必要になった時点で、ちょいと自分のニーズとは離れてしまいました。


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さて。さてさて。
長らく4回に渡って連載してきた「SNS考」もこれで終了です。
やっと終わったよ!長かったなぁオイ!!

一応最後にもう一度書いておきますが、これは飽くまで「jesterの観点」です。
SNSに求めるものは人それぞれでしょうし、利用方法も様々でしょう。

選択肢が多いというのは良い事です。
SNSをやる人が多い世の中、全くやらないという選択肢も当然あります。
言いたいのは、「それぞれに特徴があるので、自分のニーズに合わせて(周りに流されず)選択していけば良いですよね」って事です。


自分がネットを始めたのは大学時代。
ガラガラガラ・・・とダイヤル音がする28.8kbpsのモデムを使いながら、しかし、メールというコミュニケーションツールに感動したもんでした。

チャットに嵌った時代もあります。
そして今、ネット上での個人表現はSNSへ。
たった10数年とは思えない変化です。

これからも、このHP(ジオ)を中心に、そして変化するであろうSNS(twitter)も使いながら、色々発信していこうと思います。


最後に、4回分割という長いコラムを読んで頂き有難う御座いました。
自分のライフスタイルも考慮しながら、これからは、もう少しスリムな形を考えていきたいと思います。

それではまた次回に!




8/27(水)SNS考-3 twitter

はいどーも。
そんなこんなで、SNS考の第3回はtwitterについてです。

この分割コラム、「1回を長く書くよりも、複数回に分けて更新頻度を上げた方が読み手も書き手もラクなのでは!?」みたいな考えで始めてみましたが、見事に間延びしてしまって思いっ切り作戦失敗です。ええ。

まぁ、これも良い経験という事で・・・。(遠い目)


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で、twitterについて。
現在、自分のメインSNSになっている事もあるので・・・敢えてデメリットから。

デメリットとしては「石の多い玉石混交」、これに尽きると思います。
facebookと違って匿名のSNSである事や、簡単に連投出来る点。これが元で起こるのですが、一部で「バカッター」と揶揄されるように、デマや正確じゃない情報もてんこ盛り。
見ていて吐き気すら感じる悪意のあるツイート、ネガティブツイート、自己中なツイート、そんなものが日常茶飯事。
敬意の無いツイートで喧嘩が起こる事もしばしば。
・・・何と言うか、ネット上のスラム街みたいな印象を感じる事もあります。

さらに言えば、非常にシリアスな呟きもそこそこ多く、感情移入して読んでいるとネガティブスパイラルに引き込まれる事も。

ここら辺が、自分の感じるtwitterのデメリットですかね・・・。

では、それでも何故twitterをメインSNSに据えているかというと。
結局、これがネットの縮図というか、本質に近い部分だと思うのが「一因」でして。

最終回で触れますが、facebookをやって感じたのは「気持ち悪さ」だったんですね。
本音が出やすい場にも関わらず、殆どの人が上辺だけで語っている「気持ち悪さ」。
ここら辺の感覚は、ネットに対して何を求めるかによって人それぞれなので、飽くまで「自分は」という話しに過ぎないのですが。

twitterの、反吐が出つつも気持ちの良い所は、この「良くも悪くも本音が出てくる」という所だと思っています。

とは言え・・・あまりに自分のやる気をそいだり不快なツイートをする人は、リストから外したり、リフォローしたりもしました。
(ちなみに、自分は余程の事が無い限り、良くチェックするリストから外すだけです。リフォローすると、一つの価値観を丸々否定するような気がして、結果、自分の価値観を狭めてしまうと考えています。)

あと、気を付けるべきは、前述の「ガセツイート」ですね。
twitterは拡散力が非常に強いので、情報の真贋を見極める「目」は絶対に必要になってきます。

特にリツイートの使い方。
自分がそのツイートをどんな理由でリツイートするか?というのをしっかりと考えておかないと、悪意無くガセツイートを拡散したり、アジテーターの片棒を担ぐ事になってしまう訳でして。
ここら辺が、ちょいと難しい所だと今でも感じています。

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ちょいと先走ってしまいましたが、更に自分が感じるメリットを幾つか挙げるとすると、「著名人との交流」「実況系の共有感」「気軽さ」あたりでしょうか。

「著名人との交流」は他のSNS系でもあると思いますが、時々、フォローされてもいない著名人の方からリツイートされたりリプライが来たりするっていうのは、なかなかに嬉しいもんです。
また、好きな作品に関わる人に気軽に「ファンレター」を送れるのも素敵な事ですね。
ハガキで事務所に送って・・・なんて事をせずに、直接アカウントに「良かったです!」と伝えられるのは、何と言うかスゴい世の中になったなぁ・・・と、改めて思う所でして。

「実況系の共有感」はフォロワーさん達への気遣いも必要だとは思いますが、これもまた楽しい所。
twitterの「リアルタイム共有感」は、他のSNSよりも頭抜けている事は言うまでもないですやね。
自分もたまに、サブ垢でホークス戦の実況、メイン垢でアニメ系の実況をする事がありますが、いろんな反応が見られてなかなかに楽しいもんです。
(ホークス戦では、「なになに?今のプレーはどういう事?」みたいな時も、誰かしらが解説してくれますし。)

で、最後の「気軽さ」は・・・ここが、もしかしたら一番重要な部分かもしれません。
自分のフォロワーさんは200人弱ですが、実際に自分のツイートをいつも見てくれている人は1割程度だと思うんですよね。
でも、たま〜にリプライ返してくれたり、たま〜にファボやリツイートをしてくれる人もいまして。
そんな程度で、自分は十分だと感じています。
そんな程度だからこそ、自分も気軽に、適当に、言いたい事を言ったり、時に荒ぶったりもできる訳で(笑)

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とまぁ、何だか取り留めのない感じになってきてしまいましたが、そんなこんななメリットを感じながら、勢いで始めたtwitterを、気付けば4年弱も続けています。
これからもずっと!なんて約束は全く出来ませんが、この「気軽さ」があるうちは、呟かない期間が出来たとしても、完全には止めずに続けているかな〜・・・なんて想う次第です。

次回はようやく最終回、5月途中から始めて7月一杯でアカウント削除したfacebookについてです。
冒頭でも言った通り、間延びしている感は拭えませんが、気が向いたら読んで下さいませませ。 では!


・・・あっと危ない。もう1つ言いたい事を忘れてましたw

twitterの140文字制限、これがミソでして。
140文字以内で正確な表現をしたり、インパクトのあるツイートをするのって、とても難しいんですよね。
句読点の位置やエクスクラメーションマークの使い所、たった1文字入るか入らないかで、印象や、時には内容までも変わってきてしまう。
ここら辺の所を練習するためにもtwitterを使っている次第です。
そんなこんなで!(今度こそ終わりw)




8/18(月)SNS考-2 mixi


はてさて。
前回から始めました個人的SNS考。第2回はmixiで御座います。
すぐに更新すると言っておきながら2週間強経ってるじゃん!・・・というツッコミはノーサンキュー。


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mixiは今もアカウントありますが、事実上の休業状態。
twitterとつぶやき連動させていたり、たまに友人の日記を覗きますが・・・それだけ。

初めたきっかけは忘れてしまいましたが、どうもこの内向きなコミュニティ構築が自分には合いませんでした。
「マイミク申請」というシステムも、「許可を取って見させて頂く」というスタンスがどうも好きになれなかった所でして。

共通の趣味を持った人や、実生活で繋がりのある人とワイワイやるスペースというのは理解したのですが、前者は自分自身が1つのジャンルに周りが見えなくなるほどとことんまでのめり込むタイプではない事、後者は周囲にmixiをやっている人が少ないという理由で、どうも使い込むには至りませんでした。

また、このジオのHPがあったのも大きかった所。
承認した一部の人しか見れないmixiにアップするなら、多くの人がオープンで見れるジオにアップしたいな・・・と思った訳でして。


ただ、遠方の友人、気軽に会えない人の近況が分かるというのは大きいメリットですね。
自分の場合、大学時代の友人が地方に散っているので、そこら辺の再会があったのは嬉しい所。

今後アカウント残すかどうかは、少し迷い中です。
現在は、たった1人の遠方の友人のためにアカウント残しているような感じですが・・・多分、その友人が更新を続けている内は、自分もアカウント残していると思いまする。

あ、そう言えばmixiは色々とアプリ関係が充実しているようですね。
ここら辺、自分は全く手を出していなかったんですが、もし使っていたら印象もまた変わったかもしれません。
一応追記という事で。


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さて、そんなこんなで、次回は現在のメインSNSであるtwitterについて。
アップしたいネタが控えているので、今週末までに上げられたらな〜という感じで。
ではでは。




8/2(日)SNS考-1 ジオシティーズ


人間をカテゴライズする事ほど 理解から遠い作業はないと思います

「九州男児は亭主関白」
「道産娘は気が強い」
「東京もんは冷たい」
「B型はクソ」


それらの言葉のどこに 個々の人格への興味があるでしょうか?


by.鼓田ミナレ 「波よ聞いてくれ」 沙村広明


アフタヌーン9月号から、待望の沙村広明さんの新連載開始。
いやぁ・・・相変わらず小気味良いテンポで進んでいきますな。
沙村さんの単行本は結構買ってるんですが、こうして見ると代表作の「無限の住人」が一番異色だったと思う訳でして。
現代アレンジのしょーもない話しが一番得意なんじゃないでしょうか。

そんなこんなで始まった北の大地の物語。ちなみに自分はB型ですw


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気付いてみれば8月。
誰ですか、年頭に「4月以降、月1本のペースでコラムを更新する」とか言ってた人は。

もうアカウント削除しましたが、5月から2ヶ月ちょっとfacebookをやっていました。
どうもシステム的に好きになれなかったので敬遠していたのですが、試験体験的にすぐ辞めるつもりで手を出した次第です。

このHPもそうですが、改めて、ここ10数年間のインターネットの普及で、随分と個人の表現する場所が増えてきたなぁ・・・と感じた訳でして。
今はブログというよりSNS中心の世の中でしょうか。
そんなこんなで、飽くまで私個人の感想になりますが、今日から何回かに分けて各媒体の印象について語ってみようかと思いまする。


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まずは、このHP。
ジオシティーズというウェブ上の無料スペースを使っているわけでして、元々はジオシティーズ社が運営していましたが、今はYahoo! JAPANが運営しているとの事。
ウィキペディア先生の話しによると、「ウェブサイトの無料スペースとしては先駆け的な存在」だそうです。

自分がこのHPを作ったのが14年前の2000年10月。
当時は「ブログ」という言葉すら、世間に浸透していなかったように記憶しています。
そんな中、ある程度タグの勉強をして1から作っていったわけで・・・いや、今だったらきっと気力が追い付きませんな(笑)
大学時代ならではの勢いだったと思います。

そんなこんなのジオシティーズ。
これからも続けていこうと思いますが・・・正直に言うと、システム自体のメリットはあまり感じていません。

自分は大体の入力フォームを作ってしまっており、それを使ってアップしていますが・・・フォントの変更やら画像のアップやら、いちいちタグ打ちをするよりも、ブログやSNSでやった方がかなり楽ですよね(苦笑)
訪問者を増やしたり、訪問者のコメントをもらうにも、ブログやSNSの方が圧倒的に優れたシステムになっていると思う訳です。
(ブログは、「様々な機能を有した文章投稿システム」という意味で使っています。)

では、何故これからも続けるのか・・・?というと、このHPを続けているコンセプトが、「(リアルでもネット上でも)jesterを知る人が、例え今は疎遠になっていても、ここに来れば近況が分かるように」という所にあるからなのです。
自分の「備忘録」という側面もありますが、いずれにしても、だからこそ「昔からやっているジオシティーズで続ける」事に意味があるという訳です。


そんな感じで、次回はmixiについてです。
アスタラビスタ♪




1/30(木)グランなクラス


ものがなくなるなんて――
大切なものが無くなるなんて、
大事な人が亡くなるなんて、
そんなの、当たり前のことでしょう?


片腹痛いわ、そんなことを理解していない方がどうかしているのよ――
なくしてから気付くだなんて、遅過ぎる

by.壱原侑子 「xxxHolic アナザーホリック ランドルト環エアロゾル」 西尾維新


どうも最近、著名人の方々の訃報が目立つようになってきました。
戦後の復興を礎に、繁栄の一時代を創ってきた方々。
いよいよもって身体的にも時代を引き継ぐ時が来た事を、ひしひしと感じてしまいます。
個々人で出来る事は小さいですが、自分達も、出来る範囲でしっかりと時代を受け継いでいきたいものです。

侑子さんの言う通り、「大切なものが無くなる」のは当たり前で変えられない事。
月並みですが、だからこそ今何をするか?が大切という事で。


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気仙沼での生活も残り2ヶ月。
業務もクライマックスに差し掛かり、現場中心の業務から、報告書中心の業務にシフトしている感じです。

1月も、1/3の夜からこちらに来ていますが・・・来週にはようやく待望の一時帰宅でして。
正月以来のゆったりとした休みが待ち遠しい限りです。


そんな状況でのちょいとした贅沢、正月にこちらへ移動する際に、初めて「グランクラス」を利用してみました。
東北新幹線等で利用出来る、「新幹線のファーストクラス」と呼ばれる席ですな。
私的な旅じゃ(金銭的な理由で)新幹線すら使うのをためらうので、仕事利用である程度支給される今がチャンスという感じでして。


グランクラス座席

席はこんな感じ。
ゆったりとした感じなのは言うまでもありませんが、席を倒しても後ろに影響が無かったり、座席のコントロールパネルにはアテンダントコールボタンもあったりで、正に「グランなクラス」な感じかと。


グランクラス和軽食

サービスの1つ、和洋どちらか選べる軽食弁当から、和食弁当を堪能。
利用したのが正月だったので、おめでたい仕様になってました。
黒豆には金箔が乗っていたり、ホタテご飯には「寿」をかたどった昆布が乗っていたり。

味も相当に美味でした。
これ、駅弁で買ったとしたら・・・多分1200円クラスではないかと。

ちなみにドリンクもアルコール含めフリーでして。
ビールはエビスでした。


グランクラスワイン

当然の如くワインもオーダー。
グランクラスマークが入ったワインは、グラス一杯かと思いきやハーフボトルで御登場。
ちょいと計算が違ったので、思わず飲むペースを上げてみたり(笑)


グランクラスコーヒー

そして締めは、ホットコーヒーと地方の名産和菓子。
和菓子は「きら雪」という青森のカステラ。
「ふかうら雪人参」という人参を混ぜ込んだカステラという事でしたが、人参の味は強くなく、上品な甘さという感じでした。


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とまぁ、そんな感じで「皆さんが9連休とか言ってる中、正月から仕事かい・・」という思いを、プチ贅沢で蓋しながら移動していた正月でした。とさ。

最後に現場近くから1枚。

虹

季節外れの暖かさから雨になった、とある一日より。
本当は完全体の虹だったのですが、手持ちのカメラ&巡回中だったのでこれが限界という感じで。

完全体の虹を見たのはアイスランドに行った時以来ですね。
東京神奈川じゃ、障害物が多くて見る事が出来ない完全体の虹。
これもまた天からの「プチ贅沢」ですな。


冒頭でも言った通り、こちらでの生活もあと2ヶ月。
それまでしっかりとやり切って、待望のリミットを迎えたいものです。

もう一息ッ!



1/12(日)to the next stage


俺は金が好きだ。

なぜかと言えば、金はすべての代わりになるからだ。
ありとあらゆるものの代用品になる、オールマイティーカードだからだ。

物も買える、命も買える、人も買える、心も買える、
幸せも買える、夢も買える――


とても大切なもので、そしてその上で、
かけがえのないものではないから、好きだ。


by.貝木泥舟 「恋物語」 西尾維新


詐欺師の貝木だからこその説得力という感じですな。
それにしても貝木は久々にヒットしたダークヒーロー(?)でした。

原作読んでないので、また読めば印象も変わるでしょうけど・・・
ちょいちょい言っているのですが西尾維新さんの文体は苦手でして。(苦笑)
それ故に読むのを躊躇ってしまうのですが、作品には魅力があると感じる「物語シリーズ」。
いずれは全て読んでみたいと思っているのです。
(今のところ「化物語」だけ読み終わってますが)

アニメ版で言えば、今年以降に「花物語」と「傷物語」ですかね。
傷物語の劇場版は順調に延期してるみたいなので、気長に待ちましょう。



俺はな、かけがえのないものが嫌いだ。
『これ』がなかゃ生きていけないとか、『あれ』だけが生きる理由だとか、
『それ』こそは自分の生まれてきた目的だ――とか、
そういう希少価値に腹が立って仕方がない。


阿良々木に振られたら、お前に価値はなくなるのか?
お前のやりたいことはそれだけだったのか?
お前の人生はそれだけだったのか?


by.貝木泥舟 「恋物語」 西尾維新


ククッ・・・正論ですね。
そして何とも小気味良い。

作中の言を借りれば、「人間だから取っ換え引っ換え生きて良い」ですか。
もちろん、極論して全てのケースに当てはめて良いものではありませんが、一面の真実を捉えている事は事実、ですね。


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貝木さんの魅力のおかげで前振りが長くなりました。

2013年が終わり、始まった2014年。
皆様、どんな年だったでしょう?そしてどんな年にしますか?

毎年恒例ではありますが昨年の振り返りと、今年の目標を。


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2013年は、言わずと知れて殆ど1点のみに尽きました。
・・・いや、正確にはもう1点。
GARNETCROWの解散もありますが・・それは前述のコラムで詳細語ってるので、今回は割愛。
省略じゃなくて、割愛という事で。


改めて、一番のメインとなったのは・・・1年間の東北(気仙沼)出張
辞令を受けた後の葛藤は以前のコラム通りですが、現在も継続しているこの案件、まず今年3月までは完全に仕事優先で、この業務の完了を目指すという感じです。

業界も、組織も、周囲の人間も、そして住環境すら完全に変わってしまった1年は、予想通り非常に厳しい1年となりました。
それらを自分の意志で変えたのでは無い点、その内面のフォローも早急にアジャストが必要だった部分。

仕事面ではとてもとても大きなプラスとなりましたが、人生全体という面で見るとどうだったか・・・。

残りの選択肢、その結果が見れない以上、それはもう絶対に比較出来ない事です。
だからこそ、今選んだ選択肢を少しでも良い結果にしようと努力するのみ。
そんなこんなを想いながら過ごしている1年です。


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ちょっと分かりづらい文章になる事を知りつつ、抽象的な話しついでに、あるいは備忘録的にもう一つ。

昨年は、そんな状況の中で、自分の生き方(スタイル)を変えた1年でもありました。
変えた・・・というよりかは、本来の姿に戻したという表現の方が合っています。

いつの頃からか、(遡れば、恐らく社会人なりたての頃に聞いた、とある親からの一言がきっかけでしょうか、)自分の欠点を補うために「自分が好まない姿」をピエロ的に演じている部分があり、またそれが、外部視点で言うパーソナリティの一部になっていた訳ですが・・・
やはり「自分の内面と乖離している」ので、元の生き方に戻す事に。

誤解を恐れずに端的に言うならば、「周りに合わせるのをやめ、どう受け取られても自分が居たい姿で居る」という事です。

この変化、数年前から「そろそろ戻しても良いかな」という想いもあったのですが、実はもっと切迫した理由で変えています。
今までの職場であれば、「自分が演じる姿」でものらりくらりやっていけたのですが、今年の職場(業界)は皆が皆エゴをぶつけてくる所でして。
これは「自分本来の姿」じゃないと歯が立たんな・・・と、そんな必要性をきっかけに戻しました。

ただ、演じてたとは言え、変える前のスタイルは、世間との比較で言えば「欠点」であると自覚していた部分。
これを元に戻した事で、失っていく物や者があるでしょう。
しばらくは、それらの変化を注意深く見ていく必要があると考えています。
まぁ、その振り子こそが人生の妙ですな。


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ちょいと具体的な話しに戻して。

一昨年前あたりから多少安定してきた、読書と映画鑑賞。

今年の読書は・・・
「境界線上のホライゾン 3<下>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 4<上>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 4<中>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 4<下>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 5<上>」(川上稔)
「島はぼくらと」(辻村深月)
「境界線上のホライゾン 5<下>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 6<上>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 6<中>」(川上稔)
「境界線上のホライゾン 6<下>」(川上稔)
「ホテルローヤル」(桜木紫乃)
「零崎双識の人間試験」(西尾維新)
「アナザーホリック ランドルト環エアロゾル」(西尾維新/CLAMP)
・・・とまぁ、こんな所。

ホライゾンが執筆に追い付いたのが収穫ですな。
もう少し色々なジャンルに行きたい所ですが、川上氏の文庫が安定して700〜1100ページ級なので、まぁしょうがないかと・・。

昨年までは、往復1時間の通勤電車内で読んでましたが、今年度は月一の帰省で使う新幹線の中がメイン。
平日は、車通勤になったのもあって、なかなか読めませんなぁ・・。


続いて映画。
「エヴァンゲリオン 新劇場版:Q」(2回目)
「ライフ・オブ・パイ」
「花咲くいろは HOME SWEET HOME」
「言の葉の庭」
「風立ちぬ」

これは・・・見事にアニメに偏っている..(苦笑)
宿舎近くに映画館が無いので、帰省のわずかなタイミングで行ったものばかりですな。

神奈川に戻った後は、もっと気軽に行ける分、手広く色々観たい気が。
一昨年前は、取り敢えず映画館に行って観れるものを観る・・という事もやったのですが、こういったスタイルで色々な作品を楽しんでいきたいと思う次第です。


そんなこんなな2013年。
振り返りの最後になりますが、HPの更新が出来なかったのはちょいと悔しかった所。

こちらでの生活を時系列的に綴っていきたかったのですが・・・やはり祝日関係無しの週一休みという状況では難しく。
無理すれば何とか・・というタイミングはありましたが、未知の状況だった事もあり、体調管理を優先させていました。
今年戻ってからは、もう少し色々充実させていきたい所です。(特に旅関係の部分)


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長くなってしまいましたが、最後に少しだけ2014年の目標と展望を。
春先、神奈川に戻ってから改めて設定し直すかと思いますが、取り敢えず現時点での目標という事で。
(もちろん、ここに書けない目標もありますが。)

・出張業務を、無事故で無事完了する(3月一杯まで)
・技術士一次試験の合格
・人生の軌道再修正(4月以降)
・XXX円以上の貯金(毎年更新の継続目標)
・映画9本以上鑑賞(4月から1本/月ペース,ジャンル問わず)
・読書12冊以上(1冊/月ペース,ジャンル問わず)
・プロレス観戦 3戦以上(4月から1戦/3月ペース)
・野球観戦 2戦以上
・旅行:金沢(ぼんぼり祭り参加)
・旅行:愛知(会社の元先輩宅へ)
・HP更新:旅行関係まとめ,コラム1本/月以上(4月以降)

こんな所ですかね・・・。
4月戻った後や夏頃に調整すると思いますが、まぁ年頭としてはこんな所で。


という事で、久々に長々とお付き合い頂き有難う御座いました。
皆様にとっても、実り多き1年となりますように!
今年も宜しくお願いします。




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