日常的戯言・改
装い新たにリニューアルスタート。 色々試行中&相変わらずの不定期更新ですが、気が向いた時に気楽に読んで下さいな。 |
2018.3.19 Bリーグ初観戦 |
3/17(土)、とどろきアリーナで初めてBリーグを観戦してきました。 「川崎ブレイブサンダース ○74 - 60 滋賀レイクスターズ」 地域紙に掲載されていた区民招待券に応募したんですが、見事に当選。 中学時代のバスケ部友人を誘って一緒に楽しんできました。 今まで殆ど気に留めていなかったので、前日までにルールやら選手やらをざっくり予習。 なんとなーく状況掴んでから現地行ったので、初観戦にしては十分に楽しめました。 (自分がやってた時とは違うルールも多くて、たまに戸惑いましたがw ) 順位的には格下の相手という事で、勝てるだろう・・・と思ってたのですが、 第1Q〜第2Qあたりは、相手のディフェンス良い一方で、 川崎のディフェンスが簡単に破られてリードされる展開。 冷や冷やしながら見ていたんですが、第3Qで突き放す事が出来て、見事な初観戦初勝利でした。 ヒーローインタビューは、ジョシュ・デービス。 左からのドライブ仕掛けての1on1の強さ、リバウンド、 特に第4Qの活躍はインパクト強く残りました。 そんなこんなのBリーグ初観戦。存分に楽しんできました。 (初めてのファンが楽しめるような工夫が多かったのも良かった。) 地元のチームだし、これを機に試合結果やらしばらく追っていこうかと。 機会があれば、また生観戦に行きたいっすね。 |
2018.3.11 7年 |
東北大震災から7年が経ちました。 まだ7年。もう7年。 震災当時、自分は前職の本社屋内(4階建て)の3階事務室でデスクワークをしていました。 大きな揺れが収まった後に駐車場に避難しましたが、 何を優先して動いたら良いか迷いながら、当時管理職だった自分が慌ててはいけないと、 頭は混乱しながらも、それを表に出さないように気を付けた事を覚えています。 幸いだったのは、人的被害が無かった事。 物的被害は分析機材の破損を中心にありましたが、致命的な被害が無かったのは不幸中の幸いでした。 忘れもしない金曜日。 当日は部署の子の誕生日祝いで飲みに行く予定でした。 震災で電車も止まっているし、一人暮らしの部下が多かったので、 この状況で一人で居るよりも複数名で集まっていた方が良いのではないか・・・と思い、 1時間くらい歩き、余震に若干の不安を覚えつつも、皆と予定通りの店で飲んでいました。 (2011年3月11日19時20分頃の国道246号線 南町田付近) 結果的にこれが功を奏して、部下の家に泊まらせてもらう予定だった自分も、 奇跡的に電車が再開していて、25時過ぎには家に帰る事が出来ました。 ちょっと心配していた家も、幾つかの備品が倒れ落ちて破損していましたが、 致命的な損害は特に無し。 ホッと胸を撫で下ろしました。 そして翌日。 TVを点けて、その被害の大きさ、現実感の無い被災映像に衝撃を受けました。 しかし、身近な被害が少なかった事で、 現地の方々と自分の意識には、とてもとても大きな差があった事は否めません。 計画停電などの影響はありましたが、それらを過ぎてしまえば、 別の国の被害のように映ってしまいました。 自分の人生に深く関わってきたのは、その2年後。 2013年4月、仕事で気仙沼の現場に行く事になりました。 任期は1年間。 (2013年4月 気仙沼 片浜) 現地に行ってまず驚いたのは、 丸2年経ったのに、町中には震災廃棄物の大きな山が並んでいる事。 そして、被災前の姿を知らなくても被害が分かる、建物の基礎だけが残った更地。 1年間、現地の仮設の作業員宿舎に住み、地元雇用の方々とも協力しながら仕事を終えている間に 災害廃棄物は片付き、仮設ながら飲食店も増えていきました。 津波の被害に会った土地が再生していく事の大変さを感じ、 そして地元の方々の力強さを目の当たりにした事は、自分の人生でも忘れられない経験となりました。 当時の写真を幾つか。 ニュースでも再三話題になった、陸地に流された船。 鹿折唐桑(ししおりからくわ)の第十八共徳丸。 解体直前に見に行きましたが、これだけ巨大な物が流されていたという恐ろしさ。 にわかには信じ難いものがありますが、本当にあった現実。 気仙沼線が被害を受けた事によって、暫定運行が始まっていたBRT。 自分が住んでいる間に、徐々にBRT専用路線が延伸していきました。 (参考HP:JR東日本HPより「BRTの仕組み」) このままBRT運行を続けるのか、それとも以前より内陸に線路を敷設するのか? 2018年3月現在、その答えは出ていないようです。 (私が調べた範囲です。情報の転用は自己責任でお願いします。) 大川周辺の桜並木ですが、この付近も嵩上げ工事の対象地域になっていたため、 もしかしたらもう見れない風景かもしれません。 東京神奈川と違って、かなり綺麗な桜が見られる所でも人があまりおらず、 当時はゆったりと桜を独り占めしながら楽しむ事が出来ました。 気仙沼から戻り、そこから約2年は単発の仕事ながらも、 大熊町や双葉町で仕事をする機会が増えました。 御存知の通り、原発のある町。 制限区域内の仕事という事で、気仙沼ではあまり気にする事の無かった 放射線に対する安全対策が強く求められました。 そして見た、「町から人が居なくなる」という事。 帰還困難区域内の町は、本当に時間が止まったようでした。 (注:2018年3月現在、帰還困難区域でも徐々に除染が始まっています。) そうこうしている内に、今度は2016年初夏。 結果として言えば9ヶ月間、浪江町や富岡町の仕事に携わりました。 もちろん、仕事内容については詳しく言えませんが、 地元の方々の声をダイレクトに聞きながら進めた仕事は、時に厳しく、時に辛く、 自分達が出来る事や出来ない事の範囲を痛感する業務となりました。 それと同時に、自分の中で出てくる問い掛け。 「今後の人生を、どこでどうやって過ごすか?」 「今後の人生、どんな仕事をしていきたいのか?」 色々な想いやタイミングが重なり、 退職し、地元で働ける道を模索する事を選びました。 このように、震災直後は個人的な直接被害が少なかったのですが、 年を経るごとに自分の人生に大きく関わり、 遂には、転職という人生の転機を迎える事になった東北大震災。 しかし、例え今後の人生が順風満帆に行ったとしても、 「震災が遠因になって良い方向に進めた」とは、決して言ってはいけないし、 自分の経験上言う事は出来ない言葉。 それでも、自分の人生に「大きな転機をもたらした」事は事実です。 地元に根付いて働ける道が見付かった今、 もう仕事として関わる事は十中八九ありませんが、 将来の夢のひとつとして、50歳くらいに、東北の自分が関わった土地を旅行したいという想いがあります。 復興の礎を築く上で、多少なりとも自分が関わった土地。 将来旅行に行った時、以前からは想像できないほどの賑わいが出来ている事を願うと同時に、 とても楽しみにしています。 |
2018.2.28 北陸旅行(3日目) |
最終日3日目は、大学時代の友人3人で金沢市内の散策。 まず向かったのは、現地友人の紹介で「白山比め神社」(「め」は口偏に羊)。 恥ずかしながら、当時はあまり知らずに参拝したのですが、 全国に2,000社以上ある白山神社の総本社との事。 (事前にもっと調べておくべきだった・・・。) 大雪が降った後の幣拝殿は一層厳かな雰囲気。 本当に良いタイミングで行きました。 屋根に積もった雪が今にも落ちそう・・・。 北参道から北東側の雪山(倉ケ岳かな?)を望む。 年末の「ゆく年くる年」ではないけど、 こんな雪に埋もれた神社に来る事に、少し憧れていました。 良い所を勧めてくれた友人に感謝。 続いて向かったのは、少し早いけど昼ごはん。 自分が目をつけたのは、元祖金沢カレーのひとつと言われる「キッチンユキ」さん。 金沢カレーと言えば、今や全国的に有名な「ゴーゴーカレー」はもちろん、 以前来た時は市役所近くの「ターバンカレー」も味わい、今回はここをチョイス。 いくつもある所からここを調べて「行きたい!」と友人に言うと、 「キッチンユキが出てくるのは、結構ちゃんと調べてるね」なんて言われて、ちょっと嬉しく思ったり。 オーソドックスタイプの金沢カレーを頼んだんですが、やっぱり美味いっすね〜。 数年経ってしまってるので、ターバンカレーさんの味とどう違うかと言われても分からないんですが、 これぞ金沢カレー!という感じの濃厚な味わい。 北陸は、魚介類が美味しいのはもちろんですが、B級グルメも美味しいんですよね。 ホント堪らんです。 お腹も膨れた所で、向かう先は定番の兼六園。 定番だけあって、自分も何回も行ってるのですが、冬の兼六園は初めて。 「出来れば雪が積もった兼六園が見たい!」という自分に、 金沢在住の友人は、「駅前の雪は降ってもすぐに無くなるからね・・・」なんて言ってたのですが、 幸いな事に、今回は見事な雪景色。 「これぞ、まさに冬の兼六園!」という感じの、 とても素敵な光景を堪能する事が出来ました。 本当にラッキー。 初めて見る雪吊りも「こんな構造だったのか」とマジマジ見てしまいやした。 いやいや、満足至極。 そのまま、定番コース通りに金沢城址公園もチラ見して、土産物を買って駅前へ。 駅前や駅ビルも、北陸新幹線来てから本当に賑わうようになりましたね。 その前から友人訪ねてたまに来てたのですが、ホント見違えるほどの賑わいになりました。 最後、新幹線や飛行機の時間まで、駅前で寿司をつまみながら3人でまったりトーク。 今回は自分だけじゃなくて、横須賀の友人も来てバタバタな所もありましたが、 相変わらず現地友人の多大な協力あって、本当に満足行く良い旅行になりやした。 いつも想う事ですが、受け取った気遣いやおもてなしの心は、 神奈川に戻った時に、北陸の魅力をしっかりと伝えて、 少しでも向こうに行きたいと思える人を増やす事で返せるなのかな・・・ なんて想うのです。 いや、でもそういった事抜きに、北陸は本当に良い所です。 是非、また行きたい所。 そう・・・今度はまた「ぼんぼり祭り」の時に行きたいかな。 なんて事を想いつつ、今回の北陸旅行記は終了。 あと1回、番外編でお土産紹介を上げる予定です。 |
2018.2.18 北陸旅行(2日目-後編) |
そんなこんなで、ほたるいかフライを堪能した後に向かったのは「富山県立イタイイタイ病資料館」。 神通川の近くに行くのだから、環境屋として行っておくべきだと訪問。 カーナビに電話番号で検索かけたら普通の民家に行ってしまったとか、 そんなしょーもない小ネタを挟みつつ到着です。 平成24年に開館した資料館。時系列に良くまとまっており、非常に勉強になりました。 農地復旧のやり方については、自分が別の土地で関わった経験もあるので、その手法に驚く部分も多く。 あれだけ広範囲の被害が出たものを、原因特定し、元の環境に戻す事の大変さ。 その努力に本当に頭が下がると共に、決して、二度と同じような被害を出してはいけないと改めて思った次第です。 そんな、ちょっと真面目な環境学習をして、 向かった先は元祖富山ブラックラーメンと言われる「西町大喜」(にしちょうだいき)さん。 いかにも老舗という佇まい。 地元の方からも賛否両論と言われる味を試してみました。 しょっぱいはしょっぱいけど、食べれないほどではないかな? という第一印象と共に食べ進めると、美味しいは美味しい。 そして、しょっぱいはしょっぱい。 そのしょっぱさの奥に深い味が・・・すいません、分かりませんでしたw で、調子に乗ってスープ半分くらいまで飲んだ結果、 人生初めてというくらいの喉の渇き具合を経験しました。 友人は警戒して少ししか飲まなかったんですが、きっとそれが正解・・・。 富山巡りの最後に向かったのは、友人の勧めで「富岩運河環水公園」。 景色が綺麗な公園・・・なのですが、 有名なのは、このスタバ。 友人に聞くまで全く知らなかったのですが、 どうやら「世界一美しいスターバックス」と言われているそうな。 理由は、夜に店内から見えるイルミネーション。 えっと・・・日が沈んだ直後&携帯写真なので、今ひとつな雰囲気なのは御勘弁。。 夜のスケジュールの関係上、移動の問題もあってあまり遅い時間まで粘れませんでしたが、 もっと暗くなれば、ライトアップも映えただろうな・・・と。 とは言え、雪降りしきる中のイルミネーションは綺麗でした。 まぁ、それを「世界一」と評するには賛否両論あるとは思いますが・・・。 (自分は、綺麗とは思えど世界一という程ではないかな?という印象。) そんなこんなで富山を離れて、帰りは比較的スムーズに金沢へ。 友人宅に車を置いて、奥さんと初遭遇のお子さんと顔を合わせた後に、駅前へ呑みにゴー。 お子ちゃま、人見知りという事もあって、出会った瞬間に泣かれてしまいやしたが、 家を出る時にはハイタッチ出来るくらいに仲直り出来たのでオッケーw そんな小話を挟みつつ、「八兆屋 駅の蔵」にて、美味しいお酒と北陸の味覚を堪能。 途中、横須賀から来た大学時代のもう一人の友人も合流して、更にもう1軒。 帰りは奥さんにお世話をかけつつ、友人宅に泊まらせてもらいました。 友人宅に泊めてもらうのは2回目でしたが、いやホント有り難い限りです。 雪は凄かったものの、十二分に富山を堪能して、2日目は終了。 最終日は金沢近辺の散策でする。 |
2018.2.7 リニューアル |
大学時代の2000年に作ったこのホームページも、もう17年半。 ブログという言葉すら無かった時代に立ち上げたこのサイトですが、 細々と片手間でやっている内にどんどん時代遅れの形になってきました(苦笑) 今回、春先の再就職まで多少時間があるので、少しリニューアルしていこうと思っています。 まずは「日常的戯言」から。 1/26〜28の北陸旅行記をアップする前にリニューアルです。 まだまだ変更するかもしれませんが、取り急ぎこの形で。 以前も少し書きましたが、ブログツールとかを使わず、このジオでの更新に拘るのは、 今は疎遠になっている人が、ふとjesterの事を思い出した時に、 「そう言えば・・・」と、このHPを開いて近況を知る事が出来るように。 継続は力なり。 細々とでも続けていけば、何か新しいものが見えるのではないかと期待して。 18年目シーズン、相変わらずの不定期更新ですが、どうぞ宜しくお付き合いください。 |