日常的戯言・改

装い新たにリニューアルスタート。
色々試行中&相変わらずの不定期更新ですが、気が向いた時に気楽に読んで下さいな。
2018.6.3
ひといき

sakura

二ヶ領用水の近く、南武線と桜のツーショットを撮った時から早2ヶ月ちょっと。
新しい生活もようやく慣れてきました。

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4月はとにかく研修三昧。
辞令をもらって、配属先が決まってからも研修三昧。

週末は、1日家事をやって、1日は研修の振り返りやらまとめやら。
そんな毎日を送ってました。

しかし、研修をしっかりとやってくれるのは有り難い所。
情報量膨大ながらも、かなり積極的に受ける事が出来ました。


4月後半から5月にかけては、次第に研修が少なくなって配属先の定常業務が増えてくる。

配属先の定常業務は、自分の前職経験である分析技術や知識が活かせたのが助かりました。
組織の動きやルール等々は学ばなきゃいけないものの、多少のアドバンテージがある状態で働ける。

もちろん、自分が未経験の部分も多いので、そこは謙虚に学んでいかなきゃいけませんが。

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そんな日常業務の流れも5割以上理解し、帰ってからまとめる情報も少なくなってきた今日この頃。

前職のように毎日終電という事も無く、逆に毎日定時上がり。
土日もしっかり休みで、有休も取りやすい。

今までと正反対の生活になり、身体も心も非常に楽になって、今までに感じなかった感覚を味わっています。

それと同時に気付くのは、自由になった時間が増えた事で、
今までより自分でアンテナを張って、前に進まないと、漫然と人生が過ぎていくという事。

まぁ・・・この歳になって、ここら辺があまり得意ではない事を実感してるんですけどね(苦笑)
そうも言ってられないし、人生の選択肢が増えた事を素直に喜びましょう。


という事で、一息吐いた今からが本当の勝負。

転職という、「人生の何か」を変えるにはとても良い機会をしっかりと利用して、
更に良い方向へ変えていければ。

とにかく、増えた自由時間を漫然と過ごさない事!

そのための方向性を決める事、生活リズムを確立する事が、今年の自分の課題ですね。
予定通りとは言え、旅行記の更新も滞ってますしw

さ、今年どれだけ頑張って、年末をどんな気持ちで迎えられるか。楽しみですな。
頑張りますぜ。



2018.3.19
Bリーグ初観戦

3/17(土)、とどろきアリーナで初めてBリーグを観戦してきました。

panel

ticket


「川崎ブレイブサンダース ○74 - 60 滋賀レイクスターズ」

地域紙に掲載されていた区民招待券に応募したんですが、見事に当選。
中学時代のバスケ部友人を誘って一緒に楽しんできました。

coat


今まで殆ど気に留めていなかったので、前日までにルールやら選手やらをざっくり予習。
なんとなーく状況掴んでから現地行ったので、初観戦にしては十分に楽しめました。
(自分がやってた時とは違うルールも多くて、たまに戸惑いましたがw )


順位的には格下の相手という事で、勝てるだろう・・・と思ってたのですが、
第1Q〜第2Qあたりは、相手のディフェンス良い一方で、
川崎のディフェンスが簡単に破られてリードされる展開。

冷や冷やしながら見ていたんですが、第3Qで突き放す事が出来て、見事な初観戦初勝利でした。

hero-interview

ヒーローインタビューは、ジョシュ・デービス。

左からのドライブ仕掛けての1on1の強さ、リバウンド、
特に第4Qの活躍はインパクト強く残りました。



そんなこんなのBリーグ初観戦。存分に楽しんできました。
(初めてのファンが楽しめるような工夫が多かったのも良かった。)

地元のチームだし、これを機に試合結果やらしばらく追っていこうかと。
機会があれば、また生観戦に行きたいっすね。



2018.3.11
7年


東北大震災から7年が経ちました。
まだ7年。もう7年。




震災当時、自分は前職の本社屋内(4階建て)の3階事務室でデスクワークをしていました。
大きな揺れが収まった後に駐車場に避難しましたが、
何を優先して動いたら良いか迷いながら、当時管理職だった自分が慌ててはいけないと、
頭は混乱しながらも、それを表に出さないように気を付けた事を覚えています。

幸いだったのは、人的被害が無かった事。
物的被害は分析機材の破損を中心にありましたが、致命的な被害が無かったのは不幸中の幸いでした。


忘れもしない金曜日。
当日は部署の子の誕生日祝いで飲みに行く予定でした。

震災で電車も止まっているし、一人暮らしの部下が多かったので、
この状況で一人で居るよりも複数名で集まっていた方が良いのではないか・・・と思い、
1時間くらい歩き、余震に若干の不安を覚えつつも、皆と予定通りの店で飲んでいました。

route246
(2011年3月11日19時20分頃の国道246号線 南町田付近)


結果的にこれが功を奏して、部下の家に泊まらせてもらう予定だった自分も、
奇跡的に電車が再開していて、25時過ぎには家に帰る事が出来ました。

ちょっと心配していた家も、幾つかの備品が倒れ落ちて破損していましたが、
致命的な損害は特に無し。
ホッと胸を撫で下ろしました。

そして翌日。
TVを点けて、その被害の大きさ、現実感の無い被災映像に衝撃を受けました。

しかし、身近な被害が少なかった事で、
現地の方々と自分の意識には、とてもとても大きな差があった事は否めません。
計画停電などの影響はありましたが、それらを過ぎてしまえば、
別の国の被害のように映ってしまいました。

自分の人生に深く関わってきたのは、その2年後。



2013年4月、仕事で気仙沼の現場に行く事になりました。
任期は1年間。

気仙沼 片浜

気仙沼 片浜
(2013年4月 気仙沼 片浜)


現地に行ってまず驚いたのは、
丸2年経ったのに、町中には震災廃棄物の大きな山が並んでいる事。

そして、被災前の姿を知らなくても被害が分かる、建物の基礎だけが残った更地。

1年間、現地の仮設の作業員宿舎に住み、地元雇用の方々とも協力しながら仕事を終えている間に
災害廃棄物は片付き、仮設ながら飲食店も増えていきました。

津波の被害に会った土地が再生していく事の大変さを感じ、
そして地元の方々の力強さを目の当たりにした事は、自分の人生でも忘れられない経験となりました。


当時の写真を幾つか。

第十八共徳丸

ニュースでも再三話題になった、陸地に流された船。
鹿折唐桑(ししおりからくわ)の第十八共徳丸。

解体直前に見に行きましたが、これだけ巨大な物が流されていたという恐ろしさ。
にわかには信じ難いものがありますが、本当にあった現実。



気仙沼線BRT

気仙沼線BRT

気仙沼線が被害を受けた事によって、暫定運行が始まっていたBRT。
自分が住んでいる間に、徐々にBRT専用路線が延伸していきました。
(参考HP:JR東日本HPより「BRTの仕組み」

このままBRT運行を続けるのか、それとも以前より内陸に線路を敷設するのか?
2018年3月現在、その答えは出ていないようです。
(私が調べた範囲です。情報の転用は自己責任でお願いします。)



気仙沼 桜並木

大川周辺の桜並木ですが、この付近も嵩上げ工事の対象地域になっていたため、
もしかしたらもう見れない風景かもしれません。

東京神奈川と違って、かなり綺麗な桜が見られる所でも人があまりおらず、
当時はゆったりと桜を独り占めしながら楽しむ事が出来ました。





気仙沼から戻り、そこから約2年は単発の仕事ながらも、
大熊町や双葉町で仕事をする機会が増えました。

御存知の通り、原発のある町。
制限区域内の仕事という事で、気仙沼ではあまり気にする事の無かった
放射線に対する安全対策が強く求められました。

そして見た、「町から人が居なくなる」という事。

帰還困難区域内の町は、本当に時間が止まったようでした。
(注:2018年3月現在、帰還困難区域でも徐々に除染が始まっています。)





そうこうしている内に、今度は2016年初夏。
結果として言えば9ヶ月間、浪江町や富岡町の仕事に携わりました。

もちろん、仕事内容については詳しく言えませんが、
地元の方々の声をダイレクトに聞きながら進めた仕事は、時に厳しく、時に辛く、
自分達が出来る事や出来ない事の範囲を痛感する業務となりました。

それと同時に、自分の中で出てくる問い掛け。
「今後の人生を、どこでどうやって過ごすか?」
「今後の人生、どんな仕事をしていきたいのか?」

色々な想いやタイミングが重なり、
退職し、地元で働ける道を模索する事を選びました。





このように、震災直後は個人的な直接被害が少なかったのですが、
年を経るごとに自分の人生に大きく関わり、
遂には、転職という人生の転機を迎える事になった東北大震災。

しかし、例え今後の人生が順風満帆に行ったとしても、
「震災が遠因になって良い方向に進めた」とは、決して言ってはいけないし、
自分の経験上言う事は出来ない言葉。
それでも、自分の人生に「大きな転機をもたらした」事は事実です。


地元に根付いて働ける道が見付かった今、
もう仕事として関わる事は十中八九ありませんが、
将来の夢のひとつとして、50歳くらいに、東北の自分が関わった土地を旅行したいという想いがあります。

復興の礎を築く上で、多少なりとも自分が関わった土地。
将来旅行に行った時、以前からは想像できないほどの賑わいが出来ている事を願うと同時に、
とても楽しみにしています。



2018.3.5
北陸旅行(番外編)

北陸旅行記、ラストは番外編でお土産の紹介と、ちょっとした感謝。

omiyage

お土産を買うのも、旅行の醍醐味の1つ。
自分は、行く前に何を買おうか目星付けて予算計上するんですが、
まぁ、大体衝動買いの分がプラスされて予算以上になっちゃいますね。


kutaniyaki

九谷焼のコーヒーカップ。
1つ買おうと思ってたものの、ベスト!と感じる物には巡り会えず、
迷った2つを・・・両方買ってしまいやした。

左側のは九谷焼の定番模様ですね。
今や結構全国どこでも買えるようになっちゃいましたが、
現地で買うと、思い出も一緒に付いてきますからね。


tsuyusanzen

石川の地酒「手取川」の内、品評会用に仕込まれた「露燦然」。
あまり出回ってない(確かにネットでも品薄でした)日本酒に、
友人の奥さんが紹介してくれた酒屋で出会う事が出来ました。

2月に前職の恩師と会う予定だったので、その方の手土産として購入。
・・・で、美味しそうだったので自分用にも購入。

酸味ある日本酒なので、好みや食事を選ぶお酒かもしれませんが、
白身のお刺身に合わせた所、相性は抜群。
自分の勝手なイメージですが、「雪国の古き良き日本酒」という印象でした。


hashi

越前塗りの箸と手鏡、友人に渡す予定の金箔入りコーヒー、栞。

箸は、面白い形(杵型)の箸があったので、予定外に1膳多く購入。
初めて杵型の箸を使ったのですが・・・
うん、自分はストレートの方が良いかな。慣れの問題かもしれないですが。

友人へのお土産は、酒を呑む人なら(自分の好みと似てるんで)迷わないんですが、
呑まない人にはいつも悩んでしまいます。
今回はこれらプラス、お子様いる家庭用に、羽二重餅の中にチョコが入ったのを買っていったのですが、
結構好評だったようでホッと一安心。


hotaruika

ほたるいかミュージアムからは、ほたるいかの燻製と、ちょっとコミカルな箸置き。

燻製は現地で試食して買ったんですが、味が濃厚で美味。
目玉を食べられないのがちょっち面倒ですが、酒のつまみとしては最高。

箸置きは衝動買い。
友人が遊びに来た時くらいしか使わないんですが、
ちょっと手持ちのものが飽きてきたので、これを機に別のものを購入。


gyokai

ラストは、三国港で買った梅貝のうま煮と甘海老の麹漬け。

そりゃ〜、もう絶品でした。
ハズレな訳がない。

やっぱり北陸の魚介類は絶品ですね。
これらを食べに行くだけでも、また北陸へ行く理由になりますわ。



そんなこんなで、今回も満喫した北陸旅行。

魚介系を始め、何を食べても美味しい食文化や、自然や歴史を存分に感じられる土地、
そしてPAワークスアニメに縁(ゆかり)のある土地。
何をとっても自分にとっては魅力的なのですが、個人的にはもう一つ。

今回もお世話になった、大学時代の友人の成長と会話に刺激を受ける部分も大きく、
自分や周囲の人に感じない感性を持っているので、会うのがとても楽しみなのです。

今回も色々と話したのですが、同年代という事もあり、
管理職ならではの苦労や、転勤に対する悩み等々・・・
場所や業種が違えども共通する話題や、それらに対するアプローチに刺激を受けました。

ダメな部分も多いヤツですけどね(笑)

ま、それはきっとお互い様。
数年に一度しか会わない友人ですが、これからもたまに会って、
美味しい料理や酒を片手に、バカ話しも真面目な話しも、両方楽しめたらと思うのです。

改めて、今回も有り難う。



2018.2.28
北陸旅行(3日目)

最終日3日目は、大学時代の友人3人で金沢市内の散策。
まず向かったのは、現地友人の紹介で「白山比め神社」(「め」は口偏に羊)。

恥ずかしながら、当時はあまり知らずに参拝したのですが、
全国に2,000社以上ある白山神社の総本社との事。
(事前にもっと調べておくべきだった・・・。)


shiroyama-himejinja

大雪が降った後の幣拝殿は一層厳かな雰囲気。
本当に良いタイミングで行きました。


shiroyama-himejinja

屋根に積もった雪が今にも落ちそう・・・。


shiroyama-himejinja

北参道から北東側の雪山(倉ケ岳かな?)を望む。


年末の「ゆく年くる年」ではないけど、
こんな雪に埋もれた神社に来る事に、少し憧れていました。
良い所を勧めてくれた友人に感謝。



続いて向かったのは、少し早いけど昼ごはん。
その間、友人がガンプラのセールに行って大量購入してた所はカットしておこうw

自分が目をつけたのは、元祖金沢カレーのひとつと言われる「キッチンユキ」さん。

kitchen-yuki

金沢カレーと言えば、今や全国的に有名な「ゴーゴーカレー」はもちろん、
以前来た時は市役所近くの「ターバンカレー」も味わい、今回はここをチョイス。

いくつもある所からここを調べて「行きたい!」と友人に言うと、
「キッチンユキが出てくるのは、結構ちゃんと調べてるね」なんて言われて、ちょっと嬉しく思ったり。

kanazawa-curry

オーソドックスタイプの金沢カレーを頼んだんですが、やっぱり美味いっすね〜。
数年経ってしまってるので、ターバンカレーさんの味とどう違うかと言われても分からないんですが、
これぞ金沢カレー!という感じの濃厚な味わい。

北陸は、魚介類が美味しいのはもちろんですが、B級グルメも美味しいんですよね。
ホント堪らんです。



お腹も膨れた所で、向かう先は定番の兼六園
定番だけあって、自分も何回も行ってるのですが、冬の兼六園は初めて。

「出来れば雪が積もった兼六園が見たい!」という自分に、
金沢在住の友人は、「駅前の雪は降ってもすぐに無くなるからね・・・」なんて言ってたのですが、
幸いな事に、今回は見事な雪景色。

kenrokuen

「これぞ、まさに冬の兼六園!」という感じの、
とても素敵な光景を堪能する事が出来ました。
本当にラッキー。


kenrokuen

kenrokuen

kenrokuen

初めて見る雪吊りも「こんな構造だったのか」とマジマジ見てしまいやした。
いやいや、満足至極。


そのまま、定番コース通りに金沢城址公園もチラ見して、土産物を買って駅前へ。

駅前や駅ビルも、北陸新幹線来てから本当に賑わうようになりましたね。
その前から友人訪ねてたまに来てたのですが、ホント見違えるほどの賑わいになりました。

sushi

最後、新幹線や飛行機の時間まで、駅前で寿司をつまみながら3人でまったりトーク。

今回は自分だけじゃなくて、横須賀の友人も来てバタバタな所もありましたが、
相変わらず現地友人の多大な協力あって、本当に満足行く良い旅行になりやした。


いつも想う事ですが、受け取った気遣いやおもてなしの心は、
神奈川に戻った時に、北陸の魅力をしっかりと伝えて、
少しでも向こうに行きたいと思える人を増やす事で返せるなのかな・・・
なんて想うのです。

いや、でもそういった事抜きに、北陸は本当に良い所です。
是非、また行きたい所。

そう・・・今度はまた「ぼんぼり祭り」の時に行きたいかな。
なんて事を想いつつ、今回の北陸旅行記は終了。
あと1回、番外編でお土産紹介を上げる予定です。



2018.2.18
北陸旅行(2日目-後編)

そんなこんなで、ほたるいかフライを堪能した後に向かったのは「富山県立イタイイタイ病資料館」
神通川の近くに行くのだから、環境屋として行っておくべきだと訪問。

カーナビに電話番号で検索かけたら普通の民家に行ってしまったとか、
そんなしょーもない小ネタを挟みつつ到着です。

siryoukan

siryoukan

平成24年に開館した資料館。時系列に良くまとまっており、非常に勉強になりました。
農地復旧のやり方については、自分が別の土地で関わった経験もあるので、その手法に驚く部分も多く。

あれだけ広範囲の被害が出たものを、原因特定し、元の環境に戻す事の大変さ。
その努力に本当に頭が下がると共に、決して、二度と同じような被害を出してはいけないと改めて思った次第です。


そんな、ちょっと真面目な環境学習をして、
向かった先は元祖富山ブラックラーメンと言われる「西町大喜」(にしちょうだいき)さん。

nishicho-daiki

いかにも老舗という佇まい。
地元の方からも賛否両論と言われる味を試してみました。

black-ramen

しょっぱいはしょっぱいけど、食べれないほどではないかな?
という第一印象と共に食べ進めると、美味しいは美味しい。
そして、しょっぱいはしょっぱい。
そのしょっぱさの奥に深い味が・・・すいません、分かりませんでしたw

で、調子に乗ってスープ半分くらいまで飲んだ結果、
人生初めてというくらいの喉の渇き具合を経験しました。

友人は警戒して少ししか飲まなかったんですが、きっとそれが正解・・・。


富山巡りの最後に向かったのは、友人の勧めで「富岩運河環水公園」。

kansui-kouen

kansui-kouen

kansui-kouen

景色が綺麗な公園・・・なのですが、
有名なのは、このスタバ。

kansui-kouen-starbucks

友人に聞くまで全く知らなかったのですが、
どうやら「世界一美しいスターバックス」と言われているそうな。

理由は、夜に店内から見えるイルミネーション。

illumination

illumination

えっと・・・日が沈んだ直後&携帯写真なので、今ひとつな雰囲気なのは御勘弁。。

夜のスケジュールの関係上、移動の問題もあってあまり遅い時間まで粘れませんでしたが、
もっと暗くなれば、ライトアップも映えただろうな・・・と。

illumination

illumination

とは言え、雪降りしきる中のイルミネーションは綺麗でした。

まぁ、それを「世界一」と評するには賛否両論あるとは思いますが・・・。
(自分は、綺麗とは思えど世界一という程ではないかな?という印象。)



そんなこんなで富山を離れて、帰りは比較的スムーズに金沢へ。
友人宅に車を置いて、奥さんと初遭遇のお子さんと顔を合わせた後に、駅前へ呑みにゴー。

お子ちゃま、人見知りという事もあって、出会った瞬間に泣かれてしまいやしたが、
家を出る時にはハイタッチ出来るくらいに仲直り出来たのでオッケーw

そんな小話を挟みつつ、「八兆屋 駅の蔵」にて、美味しいお酒と北陸の味覚を堪能。

hattyouya

hattyouya

途中、横須賀から来た大学時代のもう一人の友人も合流して、更にもう1軒。
帰りは奥さんにお世話をかけつつ、友人宅に泊まらせてもらいました。


友人宅に泊めてもらうのは2回目でしたが、いやホント有り難い限りです。

雪は凄かったものの、十二分に富山を堪能して、2日目は終了。
最終日は金沢近辺の散策でする。



2018.2.12
北陸旅行(2日目-前編)

さて。そんなこんなで2日目のスタート。
ホテル近くのコンビニで友人と待ち合わせて、彼の車で富山巡り。

雪による交通影響が心配な所でしたが・・・

hokurikudou

案の定、北陸道が一部通行止め。
目的のインターまではギリギリ辿り着いたのですが、
そこから先が通行止めになっていたので、渋滞で予定より60分遅れ。

まぁ、とは言え想定内でした。

その日の雪の予報から見て、まずは安全第一。
最初から予定の幾つかを諦めるつもりで行ってたので無問題っす。


hotaruika-museum

という訳で、朝一で行く予定だった山側の「大岩不動」をすぐに諦め、
向かった先は滑川、富山湾に面した「ほたるいかミュージアム」。


hotaruika-museum

こんな天候だったので、土曜とは言え自分たち2人以外に客の姿は無しw

ちょっとリサーチ不足だったんですが、春先のハイシーズンに来れば本物のほたるいかの発光が見られるとの事。
で、オフシーズンの代替イベントが、発光するプランクトンの鑑賞と・・・
ほたるいかの絵に青色LEDを点灯させるという苦肉の策。

暗闇の中、LEDの光を見せるスタッフ1名と、それを見つめるうちら2名。
「あ、ハイ。そうなりますよね・・・。」
みたいな、あのビミョーな空気と変な一体感は忘れない(笑)

でもまぁ、発光する理由を始め、初めて知る生態も多くて色々と勉強になりました。


あともう一つ見たかったのが、館内で展示されているダイオウグソクムシ。
ですが・・・

daiougusokumushi

と、残念な事に、大王様のお尻しか拝する事が出来ませんでした。


daiougusokumushi

御存知の通り動くわけが無いので、見られる範囲で観察して終了。
せめて逆向きからも見られる水槽であれば良かったんですけどねぇ。


そんな若干な残念感を感じつつ、一通り見学して、お土産&イートインゾーンへ。

hotaruika-fry

当たりだったのは、この「ほたるいかのフライ」
厚み的に何杯か重ねて揚げているのかと思いきや、1杯ずつ揚げていました。
しかも味が濃厚で絶品!

居酒屋で出したらヒットしそうだな・・・と思いつつも、
きっと流通的に何かしらのハードルがあるんでしょうね。

ちなみに、一緒に写っているのは「深層水コーヒー」。
深層水感は全く分かりませんでしたが、まぁ普通に美味しいコーヒーでした。


そんなこんなで、コーヒーとフライを片手に友人と今後の作戦会議。
朝の交通状況を踏まえて、ルートと昼飯ポイントをどうするか話して再出発です。

そんな再出発以降は、次の更新に。




2018.2.9
北陸旅行(1日目)

リニューアル後の更新第1弾は、1/26〜28に行った北陸旅行記。

ここ数日、福井で雪の大きな被害が出ていますが、自分が行った時も、現地の人が「こんなに降るなんて滅多にない」と口にするほどでした。
まさか、更に降る事になろうとは・・・。
避けられない自然災害とは言え、被害が拡大しない事をお祈りします。


北陸旅行も、今回で人生5回目。
金沢に住む大学時代の友人の協力を得て、今回も楽しい旅になりました。

まずは初日。
(今回から、画像クリック(タップ)で拡大されるようにしました。別タグで開きます。)

初日は西経由で福井へ。
冬場しか食べられない越前ガニを食べる事を第一目標にしたので、
福井駅近辺じゃなくて三国港まで足を伸ばしました。

fuji

東海道新幹線に乗るのも久々。
富士山眺めている頃はとても天気が良かったんですけどね・・・。

関ヶ原あたりから雪が激しくなって、特急しらさぎに乗り換える米原駅も雪に埋もれていました。

maibara

新幹線が雪のために速度落として運行したので、米原には30分遅れで到着。
 「乗り継ぎを待っての特急発車となります。」
 「乗り継ぎ時間短いので、スムーズな乗り換えをお願いします。」
とアナウンスがあったのに、特急のホームに行ったら、雪で遅れて特急が到着していないというオチ。

ターゲットのお店のランチ営業時間をチェックすると、2時間くらい遅れても大丈夫だったので、ゆったり行こうと焦らず騒がず。


そんなこんなで、福井駅に到着したのは40分遅れ。
ここから、えちぜん鉄道三国芦原線に乗り換え。
雪で一部運休というアナウンスもあったんですが、定刻通りに運行していました。
良かった。

ローカル線はどの路線でも情緒溢れていて良いですね。
三国芦原線、乗車した後に車掌さん(?)が「ご乗車ありがとうございます」と一人ひとり顔を見ながら声掛けしていたのが新鮮でした。

サスペンスで有名な某断崖に繋がる路線だからかな?なんて思いましたが、
無人駅で乗車した人は車内で運賃支払するシステムだったので、こっちがメイン目的だった気も。

jousyaken

あるいは、その両方かもしれませんが。


予定から40分程度遅れて、三国港(みくにみなと)駅に到着。

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mikuniminato-eki-2

天候もあって、駅前には1人いるかいないか。


三国港駅、実は今回で2回目の来訪。
前回は2015年10月。アニメ「グラスリップ」の聖地巡礼的に金沢の友人と共に来た事があったのですが、今はその面影も薄く。
(アニメ自体が、う〜ん…な感じでしたからなぁ)

poster

そりゃ、駅に貼られたポスターも色褪せて寂しい感じになりますわな・・・。


opening

一応オープニング風に、三国芦原線が眼鏡橋を潜る所をパシャリ。

そんな変な郷愁を感じつつ、お目当ての店は駅前の「越前がに専門店 越前蟹の坊」さん。

jousyaken

いよいよ、メインイベントの越前がに・・・
と思ったら、事前に調べていた手頃なコースが無い!w

これは完全にリサーチ不足・・・と悔みつつも、冬の北陸、大雪の中ここまで来たからには・・・と、
後悔の無いように、自身への今年度の御褒美も兼ねて、「蟹満足フルコース」をチョイス。

sashimi

まずはお刺身・・・と、ビール。
当然のように美味しい。
やはり北陸の魚は格が違うと改めて実感。


seikogani

続いて、せいこ蟹の甲羅盛り。
以前、石川の七尾湾で香箱蟹を食べて感動したものですが、福井のせいこ蟹も美味しいっすな。
(もちろん同じズワイガニ。ですが、さすがに記憶の中の味との比較までは出来ませんw)


kanisashi

そして、蟹刺し。
美味いは美味いんですけど、筋があるので若干食べづらいのは悲しき宿命・・・。


sari

ここで辛抱堪らず日本酒へw
初めて呑む「紗利(さり)」という銘柄だったんですが、
香り高くて、ちょっと甘みがありつつも後味スッキリという自分好みの味。

アタリでした。
今度見掛けたら買おう。


kourayaki

甲羅焼き。
これは絶品でした。
良く締まった身に、濃厚な味噌が掛かって最高に美味かった。
長く味わっていたいのに、時間を掛けると冷めていってしまうというジレンマ。
また食べたい。


etizengani

そして本丸。
一杯丸々茹でた越前がに。
食べごたえある・・・というか、これがあるからこそ、確かに「満足」という名を冠するにふさわしいコースたりえると感じました。
すごいボリュームと満足感。

ただ、蟹の注意点というか、その食べる時の難しさから、
ちょっと気を抜くと、「味わう」というよりも「攻略する」という感覚になっちゃいますねw
手に蟹臭をたっぷり付けながら、存分に味わいましたw


seikogani-tag

ちなみに、ちゃんとタグ付きでブランド品の証明もしっかりと。


gohan

で、最後にご飯が出て来るのですが、正直お腹いっぱいでしたね(笑)
食べましたし、美味しかったですけど。


そんな感じで、存分に越前がにを堪能した三国港。
お値段ももちろんブランド値段で・・・自分一人の一食の値段としては人生最高額でした。

ここまで存分に越前がにを食べ尽くす事は、もう生涯無いだろうな・・・と思いつつ、
新幹線片道の1.75倍くらいの値段を払ってきました。

悔い無し!(笑)


三国港を離れる前に、目星付けていた土産物屋で買い物。
どれもこれも美味しそうに見える中、蟹が好きだった父親を含めた兄宅へ越前がにを発送。

一部欠損したものであれば手頃な値段だったんですが・・・
やっぱり、折角ブランド品送るならばちゃんとした物を贈りたいと、ちょっと奮発。
これまた新幹線片道を超えるくらいの値段でしたが、まぁたまにはこんなのも良いかと。
しょっちゅうある話しじゃないですしね。


そんな蟹づくしを堪能して福井駅に戻り、駅ビルで土産を買って、今度は金沢へ。

気仙沼でお世話になった、金沢の業者の方と呑む予定でしたが、
仕事(現場)が上手くいかずに、残念ながらお流れに。

想定内ではあったので、1日早く金沢の友人と合流して・・・
北陸のB級グルメ「8番ラーメン」へw

8ban-ramen

地元在住の人には、「何故そんなチェーン店へ!?」なんて驚かれるでしょうけど、
東京神奈川には出店していないので、一度行ってみたかったんですよねw

金沢の友人は、食品関連の仕事をしている事もあり、折角だからと金沢駅の中の店舗じゃなく、
「これが典型的な8番ラーメンの業態だよ」と、ちょっと離れた所に連れて行ってくれました。
(余談ですが、こういう感覚と気遣いがその友人の良さだと思うのですよ。見習わなければ。)

で、味はと言えば、これがまた結構美味しい。
野菜ラーメンと餃子を食べたのですが、
看板商品の野菜ラーメンは、キャベツと麺が美味いと感じました。
もし近くにあったら、個人経営の高いラーメン屋に行かずに、安くて美味いこっちを食べようと思うほど。

餃子は肉風味の強い餃子。
好みや、その日の気分で変わるかもしれんですが、個人的には結構好きなタイプ。

とまぁ、そんなこんなで存分に福井を堪能して初日は終了。
朝早かった事もあり、友人の「ラーメン食べた後どっか行く?」という誘いをお断りして、
駅近のビジネスホテルへ。

2日目は、友人の車で富山巡り。
それはまた次回更新のお楽しみ、ということで。




2018.2.7
リニューアル

大学時代の2000年に作ったこのホームページも、もう17年半

ブログという言葉すら無かった時代に立ち上げたこのサイトですが、
細々と片手間でやっている内にどんどん時代遅れの形になってきました(苦笑)

今回、春先の再就職まで多少時間があるので、少しリニューアルしていこうと思っています。
黒背景に白字の画面を見ていると、目が疲れるお年頃になったからではありません。

まずは「日常的戯言」から。
1/26〜28の北陸旅行記をアップする前にリニューアルです。
まだまだ変更するかもしれませんが、取り急ぎこの形で。

以前も少し書きましたが、ブログツールとかを使わず、このジオでの更新に拘るのは、
今は疎遠になっている人が、ふとjesterの事を思い出した時に、
「そう言えば・・・」と、このHPを開いて近況を知る事が出来るように。

継続は力なり。
細々とでも続けていけば、何か新しいものが見えるのではないかと期待して。
18年目シーズン、相変わらずの不定期更新ですが、どうぞ宜しくお付き合いください。