さてさて。
予定外に分けざるを得なかったベルゲン編の2回目。
今回は「ベルゲン編-2(フィヨルド周遊)」です。
【 予定 】
2009.9.16(フィヨルド周遊クーポン「ナットシェル」を利用したフィヨルド観光)
8:40 ベルゲン発 列車でミルダールへ
10:46 ミルダール着 列車乗り換え
10:55 ミルダール発 フロム鉄道にてフラムへ
11:50 フロム着
13:20 フロム発 フィヨルドフェリーでグドヴァンゲンへ(世界遺産ネーロイフィヨルド)
15:30 グドヴァンゲン着
15:40 グドヴァンゲン発 ローカルバスでヴォスへ
16:55 ヴォス着
17:53 ヴォス発 列車でベルゲンへ
19:05 ベルゲン着
早速フィヨルド編に・・・と言いたい所ですが、
前回、ホテルの夕食を載せてなかったので改めて紹介。



ステーキ系だった気がします(記憶薄w
部屋の雰囲気も相まって、美味しさ倍増。
ちなみに、朝食はこんな感じでした。


さて、改めてフィヨルド編へ。

まずはベルゲンから列車でミルダールへ。


車内の様子はこんな感じ。

見え始めるフィヨルド感にテンション上がり始める。

こんな日常風景も何だかドラマチックに見えるから不思議。
ミルダールで列車を乗り換え。
鉄道ファンにも人気が高い(らしい)フロム鉄道でフラムへ。



滝が素敵なスポットでは、ちょっと時間を取って長めに停車してくれる優しさ。

ダンディな車掌さん。
すんげぇカッチョいいっす。

麓の町に切り立った山並み、遠くに見える滝、
素敵過ぎですな。

恐らく、はるか昔からこの土地を支えてきた羊さん。


そんなこんな楽しみつつ、フラムに到着。


昼食は名物のミートボール。
これはかなり印象に残っているな〜。
多分に漏れず、日本の丸いミートボールを想像してたので、
出てきた瞬間に「え?これがミートボール?」と思っちゃいました。
日本で言えばハンバーグみたいな感じっすな。
味は・・・美味しかったってくらいしか覚えてませんw
あと、クランベリーのジャムが付いてきたのも意外でした。
「え?肉にクランベリージャム??」と正直抵抗があったんですが、
郷に入れば郷に従えと試してみると、これがまた結構合う。
カフェの屋外で食べて気持ちよかったし・・・
そんな驚きと美味しさでとても印象に残った昼食でした。
このミートボールもまた食べたいものの1つですなぁ。
動物シリーズ。

すずめって海外にもいるんだ。
でも、日本とはちょっと顔立ち違うかな?

ミケさん。
日本の猫は漁業が盛んな土地だから魚を食べるようになった、
なんて話しもありますが、ここもそうなんでしょうかね。
さて、フェリーに乗っていざフィヨルド。


船長かしらん?
北欧の海の男ですよ。カッチョいい。
そして待望のフィヨルド周遊。
後日のアイスランドでも気付く事なんですけど、
壮大な自然になればなるほど、肉眼で見た感動は写真に写す事が出来ませんね。。
いや、自分に撮影テクニックがあればその差を埋める事が出来たり、
肉眼以上の感動を生む一枚が撮れたりするんでしょうけど。
自分の腕じゃちょっち無理。
とか何とか言い訳しつつ、旅の栞(しおり)として数枚。





いやぁ。
我ながらもっと良い写真撮れたんじゃないか説がw
まぁ現地での空気感を存分に楽しんでいたって事で。

そんなこんなで船外でフィヨルドの風景を楽しんでいたんですが、
雨が強くなってきたので船内に退散。


グドヴァンゲンに到着。
大型トロルが迎えてくれましたよっと。

海外の墓地は日本よりもオシャレな気がします。
ここら辺、死生観の違いが出ているのかなぁとも思ったり。
ローカルバスに乗ってヴォス到着。


小腹が空いたんで軽食。
ベーグルサンドだったかな?

駅横の花壇で。
当時はカーネーションかな?とも思ったんですが、今見たら花弁の形違いますな。

ヴォス駅で列車に乗り換えてベルゲンへ。
列車に、フェリーに、存分に楽しんだフィヨルド周遊でした。
夕食は事前調査したレストランへ。


夜につきちょっとブレブレですけど。
(自分の腕の低さに加え、10年以上前のカメラ状況ですので。。)

お目当ての1つはこれ、「Bacalao(バカラオ)」!
ノルウェーの家庭料理で、干しダラのトマト煮。
美味い!美味すぎる!!
肌寒い気候、遊び疲れた身体に温かくて優しいトマト煮が染み込む。。
ホント幸せな一品でした。
また食べたいシリーズの筆頭。

もう1つのお目当てはこれ、「Aquavit(アクアヴィット)」。
現地ではAkevitt(アーケヴィット)、ラテン語で「命の水」と呼ばれる蒸留酒。
ジャガイモを原料としています。
大学時代の蒸留酒学で知ってから、いつか飲みたいと思ってました。
味は・・・まぁあまり覚えてないんですが、蒸留酒なので身体を温めてくれた事を覚えてます。
バカラオとすごく良く合っていた記憶が。
と、美味しいノルウェー料理に舌鼓を打ってホテルへ。

風呂上がりに一杯。
今宵のビールは「フリーデンルンド(Frydenlund)」。
味は・・・覚えてませんw
そんなこんなで今回でベルゲン編は終了。
ベルゲンは本当に良い街でした。
気候も好みだし、自然も豊富だし、何より美味しいものがたくさん。
勝手に第2の故郷と思ってますw
次回からはオスロ編。
市内観光中心ですが、1回に収まるかどうかは写真の整理次第。
それでは、また。
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