北欧旅行2009

2009年、30歳当時に友人と2人で行った9泊11日の北欧旅行。
今更ですが記憶を辿って、写真と共に旅の記録がてら御紹介。
2009.9.17
北欧旅行2009(オスロ:市内観光)

第2の故郷ベルゲンを立ち、今回からはオスロ編。
オスロは1日半の滞在でしたが、やっぱり写真多くて2回に分割になりました。
(それでも前回の倍近い量w)

今回は「オスロ編(市内観光)」
ノルウェー王宮(衛兵交代式)、歴史博物館、国立美術館、ムンクのお墓(救世主墓地)、等です。




【 予定 】
2009.9.17(オスロ市内観光)
   朝 空港へ(空港バスで約40分)
  9:20 航空機でオスロへ
 10:10 オスロ着後ホテルへ(空港バスで約60分)
  午後 オスロ市内観光



まずは、ベルゲン空港へ。
ベルゲン空港

名残惜しくも出立・・・と思いきや、
手荷物検査
手荷物検査で引っかかるオイラw

何がダメだったんだっけかなぁ。
忘れてしまいました。


気を取り直して出発。

あ、トイレのピクトくん(ピクトさん)がセクシーでした。
トイレのピクトさん

そんなこんなでフライト。
ノルウェー上空

良い地形ですよなぁ。
海の男が猛威を奮った理由が良く分かるような地形。


オスロ航空-1

オスロ航空-2

無事オスロ航空到着ですよっと。


オスロ路線図

東京に勝るとも劣らない煩雑な路線図。


ラディソン・サス・プラザ外観-1

ラディソン・サス・プラザ外観-2

ホテルは「ラディソン・サス・プラザ」。
(2020年現在はラディソン・ブルー・プラザの模様)
今見ても立派ですね・・・。


ホテル内装

部屋もキレイ。


部屋からの景色-1

部屋からの景色-2

部屋からの景色も素敵。
線路の向こうに見えるのは、果てに北海へ繋がる内湾ですね。


ユニットバス

風呂トイレもチェーック。
キレイですね。申し分ないっす。


そんなこんなで無事ホテルに辿り着いた所で市内観光へレッツゴー。

余談ですが、ここら辺りから初海外の自分にも余裕が出てきたような記憶があります。
撮り慣れない写真も、どういうアンテナで撮っていったら良いか少しだけ分かってきた感。
今見ると、「なんでこう撮ってないんだ俺!」なんて写真も多いんですけどねw




オスロ市内-1

オスロ市内-2

さすが首都オスロ、ベルゲンよりも都市雰囲気が満載です。
しかしそれでも、ゴミゴミしている訳ではなくどこかゆとりを感じる都市空間。
素敵です。


店先のトロル

首都でも店先にはトロルの姿。


バーガーキング

日本でもおなじみバーガーキング。


路線バス

路線バス。


レンタサイクル

レンタサイクル。


マンホール

マンホール。
2連横並びだし、電気系でしょうか。どうなんだろ。


広場

広場。


セブンイレブン

どこにでもあるセブンイレブン。


大通り

遠くに本日のメインイベントである王宮が見える大通り。

王宮まで一直線の大通り、今見ると防衛的にどうなんだろ?とか思ったり。
戦火にさらされない土地だった?
掘り下げたい気持ちもありますが、まぁそれはまた別の機会に(更新優先で)。


ジャグリングする子供

ジャグリングする子供たち。


そんなこんな散策しつつ、お昼ごはんっす。
ランチの店(外観)

ランチの店(内装)

ランチ

昼にトナカイ肉のステーキ食べた記憶だったんですが・・・
写真見直すと完全に記憶違いだったみたいですw

魚料理、かな?w
全然覚えていません。。


ロータリー交差点

最近は日本でも話題に上がるようになってきたロータリー交差点(円形交差点)。
当時は全く知らなかったんで、かなり新鮮でした。


ノルウェー王宮手前

王宮まであと一息。
天気良くて良かった。


王宮からの眺望

来た道を振り返る。
見事に一直線。


ノルウェー王宮と銅像

そんなこんなでノルウェー王宮に到達!
って、銅像と王宮の真ん中を被らせるなよ、当時の俺!w


ノルウェー王宮と銅像(別アングル)

て事で、友人提供の写真から。
やっぱりこのアングルですよねw

改めて調べると、この銅像はスウェーデン王カール3世ヨハンの像との事。
宮殿の着工は1822年なんですが、当時ノルウェーはスウェーデンの支配下にあり、
王宮の建築を命じたのが、このカール3世ヨハンだったそうです。
(スウェーデン国王がノルウェー国王を兼任していたとの事。)

今はもちろんノルウェー国王が住んでいるため、中の見学は出来ませんw

ちなみに、ここに来るまで通ってきた大通りは「カール・ヨハン通り」と名付けられています。


衛兵-1

衛兵-2

衛兵-3

王宮前の衛兵。


そして本日のメインイベント衛兵交代式の始まり。
衛兵の交代式-1

衛兵の交代式-2

衛兵の交代式-3

衛兵の交代式-4

様式美ですな。


衛兵の交代式-5

若い衛兵。ちょっと緊張の面持ち?


衛兵の交代式-6

凛々しい。


衛兵の交代式-7

衛兵の交代式-8

衛兵の交代式-9

「異常なし!」っていう引き継ぎの声が聞こえてきそう。


衛兵の交代式-10

交代式が終わった衛兵にお子ちゃま達が「バイバ〜イ」。
顔は向けるけどさすがに手は振らない衛兵w


衛兵の交代式-11

裏門でも同じように交代してました。
観光客がいなくても同じ形で交代。


衛兵交代式、ものスゴく迫力ある!美しい!という感じの派手な感想は無かったのですが、
その様式美に「おぉ〜」と静かな声を上げるような見応えがありました。

写真整理していた時に、友人が録っていた動画があったので、こちらも御紹介。

「ノルウェー王宮(オスロ)衛兵交代式(2009/09/17)」(別ウインドウ)

動画はすごいっすね。
11年経っても昨日のように当時を思い出しますな。




さて、そんな感じで交代式を楽しんで・・・
電柱にかい〜のするライオンの像
「カイ〜の」w

ベルゲンの埠頭に引き続き柱に「カイ〜の」するライオン。
ノルウェーあるあるなのだろうか。


公園

王宮周辺の公園を散策。
水辺あって緑豊富で素敵な雰囲気。


公園の鴨

鴨ちゃんも心地よさそう。


公園を出て周辺散策しながら歴史博物館へ。

そして突如として現れる・・・
木から降りられなくなった人?

・・・お分かり頂けただろうか?

木から降りられなくなった人?(拡大)

木にパラシュートが絡まって降りられなくなってる人が!


なんて。

よく見たらオブジェでしたw
良いセンスしてますな。


日本大使館

我らが日本大使館!


信号

信号。何故か赤が2つ。

改めて調べると、どちらか1つが切れても赤を示せるようにとの事。
バックアップですな。


窓のトゲゾー

何故か窓にトゲゾー。




歴史博物館

そんなこんな楽しみながら歴史博物館に到着。


墓碑

ヴァイキングの骸骨

バイキンのマントと剣

ヴァイキング好きの自分にとって、色々興味深い博物館でした。



国立美術館

次に向かったのはムンクの「叫び」で有名な国立美術館。

「叫び」は・・・正直、間近で見ていて気持ち悪くなりました。
これ、描かれているムンク自身が叫び声を上げているように見えますが、
「自然を貫く叫び」から耳を塞いでいる姿、らしいですね。

その不安や恐怖の感情が存分に感じられました。



そして美術館を後にして向かうは・・・

ムンクの墓地-1

ムンクのお墓。
ガイドブックには書いてないのですが、ホテルにあったパンフレットにあったので行ってみる事に。

友人が「地元で発見したスポットに行くってのも、自由度の高い旅の魅力だよ」と言っていて、とても納得した記憶。

ムンクの墓地-2

ムンクの墓地-3

これを書いている時に知ったのですが、ここは「救世主墓地」と言って多くの偉人たちが埋葬されている墓地だったようです。


そんな事を知らぬ当時、ムンクのお墓に辿り着く前に出会ったのが、
イブセンの墓

こちら、ヘンリック・イプセンのお墓。
当時はどんな人物か全く知らなかったものの、恐らく有名な方のお墓だと思ってパチリ。
調べてみると、19世紀に活躍した劇作家との事。
「近代演劇の父」と称され、長らくノルウェーの最高額紙幣1000クローネに肖像が描かれていたとか。

やっぱりスゴい人だったw

そして「イ『ブ』セン」ではなく「イ『プ』セン」だって事に今初めて気付きましたw


そして現れるムンクの墓。
ムンクの墓

ムンクの墓 ネームプレート

これほどの偉人としては簡素かな、とも思うのですが。
まぁでもお墓なんて生者の都合次第ですからね。




そんなこんな市内観光を楽しんで夕食。

レストラン外観

レストラン店内

夕食は、自分が昼に食べたと勘違いしていたトナカイ肉のステーキっす。
レストラン外観

これはなかなか美味かった記憶。
具体的に何がどう美味かったかと聞かれると答えられませんがw


ビール

ビールはリングネス。多分。


ギザギザのナイフ

ナイフもトナカイ仕様でギザギザでした。




そんなこんなで、オスロの初日は終了。

予想の倍のボリュームになってしまいやした。
分けるかどうするか迷う所ですが、取り敢えずこのままで。

次回はオスロ市内観光の後半、オスロ市庁舎を見て・・・
いよいよこの旅のメインのアイスランドへ。

それでは、また。