北欧旅行2009

2009年、30歳当時に友人と2人で行った9泊11日の北欧旅行。
今更ですが記憶を辿って、写真と共に旅の記録がてら御紹介。
2009.9.19
北欧旅行2009(アイスランド北部)

さて。
いよいよメインディッシュ「アイスランド」を巡る旅です。

今回は「アイスランド北部」
神々の滝と名付けられた「ゴーザフォス」、黒い砦の名前がつく溶岩奇岩群「ディムボルギル」、
野鳥の営巣地としても有名な湖「ミーヴァトン」、火口が湖になっている火山「クラプラ」、
高温の温泉があわ立つ地熱地帯「クヴェーラロンド」を巡ります。




【 予定 】
2009.9.19(レイキャビク〜アイスランド北部)
  8:45 航空機でアイスランド北部のアークレイリへ
  9:30 アークレイリ着。空港からエアーアイスランドのバスで観光に出発
     ゴーザフォス,ディムボルギル,ミーヴァトン湖,クラプラ火山,クヴェーラロンド
 18:40 航空機でレイキャビクへ
 19:25 レイキャビク・ドメスティック・エアポート到着
     タクシーでホテルへ



何はともあれ、まずはホテルで出発前の腹ごしらえ。
結構メキシカン雰囲気。
ホテル朝食会場

メキシカンカウンター

朝食はバイキング形式

朝食
オレンジジュース、相当に美味かったのを覚えてます。


ルチャのポスター
ルチャリブレのポスター・・・ってか、今更ですがこれCMLLのポスターっすね。
会場アレナメヒコだし。


そんなこんなで腹ごしらえして、いざ本日のツアーへ。
タクシー
この旅、初のタクシー。
タクシー乗るのもなんだかドキドキしたんですよね。。


レイキャビク空港飛行機に乗って、いざアークレイリへ。
レイキャビク空港

飛行機


厳しくも美しい自然に囲まれたアイスランドを上空から眺めて期待度アップ。
アイスランド上空-1

アイスランド上空-2

アイスランド上空-3


アークレイリ到着〜。
アークレイリ空港

出迎えてくれたのは、いきなりの絶景。
アークレイリ空港周辺

本日のツアーの案内人&後に水没してしまうミズ・ドボン(命名:俺ら)。
案内人&ミス・ドボン


バスに乗ってツアーへゴー。
バス乗り場

看板


まずは「神々の滝」ゴーザフォスから。
ゴーザフォス看板

西暦1000年、キリスト教がアイスランドの国教と決議された後、
判事のソゥルゲイルがこの滝に北欧古来の神の像を投げ入れたことから「神々の滝」と言われているそうな。

幅は30m以上で、高さ12m。
規模としては南部のグトルフォスに比べ小さいものの、アイスランドで一番壮観で美しい滝とも言われているそうです。
ちなみに、この「フォス」ってのがアイスランドでは滝を表すそうな。

ゴーザフォス遠景

ゴーザフォス近景

ゴーザフォス上部

ゴーザフォス下流側

ゴーザフォスを眺めるおいら

名前に違わぬ荘厳な滝。

日本と違って気をつけなきゃいかんのは、こういう危険な場所でも柵とかが無いこと。
無いからこそ、人の手が加わっていない自然の迫力が増しているとも言えますけどね。

ゴーザフォス余談-1
この滝の上部で、先程のミズ・ドボンがドボンしましたw
旅の序盤で水没・・・シンドいっすな。。(合掌)

ゴーザフォス余談-2
更新するにあたり事実確認で検索したら、今現在(2021年)現役の競走馬としてゴーザフォスってのがいるみたいで。
何だか応援したくなっちゃいますなw


初っ端から荘厳な自然を堪能して、バス移動。
道の駅的なところでひと休憩。
売店
お皿にラップかけて売ってるのが何か新鮮。


高さが無慈悲なトイレ
トイレに並び立つ友人。
日本人には無慈悲なこの高さァッ!w


購入した水
友人が買ったミネラルウォーター。
今なら。いくつか買って、その味の違いを楽しめるんですけど、当時はあまり水飲まなかったんですよね・・・。


そんなこんな移動しながら、次なる目的地「ミーヴァトン」へ。
ミーヴァトン湖看板

当時は美しい湖という認識しかなかったような記憶なんですが、
今調べると色々と面白い土地でしたね。30歳当時の未熟さが分かりますw

ミーヴァトン湖-1

ミーヴァトン湖-2

ミーヴァトン湖-3

むき出しの溶岩と色鮮やかな木々のコントラストが素敵。

行った当時はまだ球状のマリモの大群生地だったそうですが・・・
2010年代に工業排水による水質汚染により壊滅状態になってしまったとのこと。

当時、見事な景観にばかり目を奪われてしまったんですが、もっと湖の中を覗いておけば良かったなぁと。

ちなみに「ミーヴァトン」とは「蚊の湖」を意味するのだとか。
(ミーで「蚊の」、ヴァトンが「湖」かな。多分。)

夏場に現れる巨大なユスリカの蚊柱が由来とのこと。
ユスリカが大繁殖することによって、それを餌とする水鳥の繁殖地となっていたという寸法ですね。
しかし、そのユスリカも水質汚染で激減したとの話し。
大丈夫かいな・・・。


絶景に目を奪われつつ、近くのホテルのレストランで昼食。
昼食会場外観

昼食会場外観-2

ウェルカムボード
色々な言語でお出迎え♪
(ウェルカムしか読めんw


壁のオブジェ

テーブル
シャレオツ雰囲気。


パン

バター
パンにアイスランドバターを付けて。
味は・・・記憶に残ってないので多分普通ですw


トナカイのシチュー
メインディッシュはトナカイのシチュー。
トナカイ・・・だったよな? 多分。確か。
間違ってたらごめんなさい。


ホテルの外ではお馬さんパカパカ。
のどかですなぁ。
ホテル周辺

馬

自転車
レンタサイクル、かな?

墓地
こんなお墓だったら穏やかに眠れそう。

色鮮やかな丘
彩り鮮やかな丘。

ホエールウォッチングの看板
ホエールウォッチングも出来ちゃう・・・のか??

バス
今更ですが、こんなバスで移動してました。

ミーヴァトン風景
何枚撮っても飽きない風景。


名残惜しいミーヴァトンの風景を後に、次は溶岩奇岩群「ディムボルギル」
ディムボルギル看板

ディムボルギル説明看板
「黒い砦」「黒い城」などという意味のディムボルギル。
火山活動で出来た奇岩群へ、いざッ。


ディムボルギル風景-1

ディムボルギル風景-2

ディムボルギル風景-3

ディムボルギル風景-4

ディムボルギル風景-5
奇岩の名に恥じない異様な風景。
これが自然に出来たってんだから、つくづく地球は面白い。

昔の旅人がここを訪れたら、そりゃ間違いなく悪魔の棲家と思うでしょうなぁ。。


ディムボルギルから見渡す-1

ディムボルギルから見渡す-2

ディムボルギルから見渡す-3

高台からの風景。
視界が間に合わな〜い! 写真じゃ全然伝わらな〜い!w

ということで。
友人が録っていた動画があるので御紹介。

「溶岩奇岩群ディムボルギル一望(2009/9/19)」(別ウインドウ)

写真よりは動画の方が伝わるけど、動画でも直に見た記憶には敵いませんなw
(だから人は旅をする。。)


次はええっと・・・
ディムボルギル近くにあった洞窟内の泉・・・だったかな?確か。
すいません、行ったのは覚えているんですが、どういう流れだったか記憶に御座いません・・・。

洞窟入り口

洞窟入り口-2

洞窟入り口-3

洞窟内の泉

洞窟内の泉-2
敵に追われながらも、命からがら格好の隠れ家となるこの洞窟を見つけて、
この泉の横でしばらく傷を癒やす戦士・・・みたいな情景が浮かんできますな。

大昔、実際ここでもそんなシーンがあったの・・・かも??


洞窟周辺
周辺にはこんなところも。
落ちたら確実に死ぬ。


湯気立つ?湖や、地熱利用の煙突施設を横目にクラプラ火山へ移動。
湯気立つ湖-1

湯気立つ湖-2

地熱煙突施設-1

地熱煙突施設-2

地熱煙突施設-3
今見ると中を見学してみたくなりますなw

某サイトによると、ここには1975年に日本の協力で完成した最新の地熱発電所があるそうな。
(この写真の施設かどうかは分かりませんよ、と。)

そしてたどり着く火山、「クラプラ」
クラプラ火山-1 クラプラ火山-2

クレーターに出来た湖。
デカすぎて写真は2枚分けっす。

クラプラ火山はアイスランド最大級の活火山(標高818m)。
巨大なクレーターが出来たのは1724年だそうです。

ちなみに、噴火でできたクレーターは「地獄のクレーター(ヴィティマール)」と呼ばれるそうな。
地獄の雰囲気は感じなかったんすが、落ちたら死ぬなとは思いました(ここもかよw


そしてアイスランドの地獄谷ことナウマフィヤットルへ。
「クヴェーラロンド」、アイスランド語で温泉の列と言われる地熱地帯です。

ナウマフィヤットル看板

ナウマフィヤットル説明看板

虹
移動のバスから見えたのは荒野にかかる虹の橋!
どこにいても虹を見るとテンション上がりますなw


海外版地獄谷

沸き立つ池-1

沸き立つ池-2
紛うことなく海外版地獄谷w

注意看板
分かりやすく「危険」

ナウマフィヤットル全景-1

ナウマフィヤットル全景-2
火星感ある。

ナウマフィヤットル虹-1

ナウマフィヤットル虹-2
そんな地獄絵図の中で架かる虹。
心洗われますな・・・。


「アイスランド 地熱地帯ナウマフィヤットル一望(2009/9/19)」(別ウインドウ)


地獄を抜け出して、露天風呂ネイチャーバスへ。
ネイチャーバス外観

ネイチャーバス看板

ネイチャーバス建屋
入り心地は・・・忘れちゃいましたw
視野広くて開放感あった・・・ような気が。多分w


たそがれるおいら
思えば遠くに来たもんだ・・・。


盛りだくさんなツアーを終えて、空港に帰還。
帰還

ハリセンボン
飛行機内には可愛らしいフグ(ハリセンボン?)ちゃん。


そんなこんなでレイキャビクに戻り、まだ明るい中を夕食へ。
夜のレイキャビク

寿司バーのメニュー
寿司バー?のメニュー!
「red fish」という大きな括りw

寿司には行かずに、この日はこちらのレストランで夕食。
レストラン

レストランの窓

メニュー看板

店内
雰囲気ある店内。素敵。

ヴァイキングビール
ヴァイキングビールで乾杯ッ!

テーブルのマーク

夕食
アイスランドの日常を感じる夕食ということで。


スーパー
帰り際にスーパーへ。
ビールとか買ったんすが、買い方分からなくてあたふたw
まぁこういうのも海外旅行の面白さですやね。

ビール
帰り際に買ったビールをホテルの風呂上がりにプシュっと♪

だったんですけどねぇ・・・。
これ、自分の口には合いませんでした。。
まー、チャレンジしてりゃそんなこともあるw


とまぁ、そんな感じで盛りだくさんなアイスランド観光初日でした。
次の日は、南部に行って滝巡りと氷河湖クルーズ・・・なんと14時間の強行軍ッ!

さすがにこのボリュームは2回に分けた方が良かったかな・・・
なんて反省もありつつ、それではまた次回の更新でお会いしましょう。