アイスランドの旅は早くも3日目。
実質最終日です。
今日は南西部、ゴールデン・サークルと呼ばれる観光スポットを中心に、
世界最大の露天風呂として有名な「ブルーラグーン」、
世界で初めて民主主義議会が開かれた場所「世界遺産シングヴェトリル国立公園」、
地球の割れ目「ギャウ」、壮大な滝「グトルフォス」、
十数メートル吹き上げる「間欠泉」を巡ります。
【 予定 】
2009.9.21(アイスランド南西部ゴールデン・サークル)
8:30 ホテルのロビー集合。バスでアイスランド・エクスカーションのオフィスへ送迎
9:00 ブルーラグーンへ出発
10:00 ブルーラグーンで入浴
12:00 ブルーラグーンを出発。レイキャビクのアイスランド・エクスカーションのオフィスへ
10:00 ゴールデン・サークルの観光へ出発
轟音とともに流れ落ちる滝、地球の割れ目ギャウ、
世界で初めて民主主義議会が開かれた世界遺産シングヴェトリル国立公園、
十数メートルの高さに吹き上げる間欠泉
19:00 ホテル着
例によって例のごとくホテルで出発前の腹ごしらえから。

パッと見は昨日と同じw
少し静かな朝の町並み。

ゴミ収集。

アイスランド・エクスカーションのオフィスから早速ブルー・ラグーンへ。

ようこそブルー・ラグーン。

何も知らずにこんな白い湖見たら、世界の果てに来たんじゃないかと思っちゃいますなw

苔の上歩くなよ!コケるからな!

白い沈殿物はシリカ(二酸化ケイ素)。
不思議な光景ですねぇ。。



白い湖面にも鏡写しの山。

アイスランドいるとスケール感おかしくなってきますが、あの山も結構なもんですよ?w
岸ギリギリまで攻めて写真を撮るおいら。
押すなよ!絶対押すなよ!

周辺の寂しさとは打って変わって賑やかな温泉施設。



いざ入浴〜♪


セクシーショット(うるさい)

シリカが沈殿していないところは、真っ黒。

良い天気ですね〜。青空がきれい。


ブルー・ラグーンは天然の温泉ではなく、隣接する地熱発電所の建設によって生まれた人工湖だそうです。
そして、地熱発電に使った蒸気が冷却されて、温度調整されて温泉施設に供給されているという形。
アイスランドの地熱発電の排水(温水)の多くは各家庭に供給されているそうですが、
ここの発電所で利用している地下水はミネラルが多く、家庭供給用には使えなかったのでやむを得ず排水・・・
してたところ、沈殿したシリカで排水性が悪くなり、ブルーラグーンが出来たそうです。
そう言えば。
泊まっていたホテルのシャワーがやたら硫黄臭強くて、
シャワー浴びるたびに温泉卵になった気分を味わえたんですが、
この地熱利用の背景にピッタリ合致しますね(15年越しで得心)。
風呂上がり、施設内では軽食も食べられるようになってます。


そんなこんなで、ブルーラグーンを満喫して次の場所へ。


お次は、世界で初めて民主主義議会が開かれた場所「世界遺産シングヴェトリル国立公園」。

目を移すとこちらはこちらで壮大な景色。

世界遺産認定モニュメント。

ここからは国立公園と地球の割れ目ギャウの写真と入り混じって・・・
すいません、どれがどういう状況だかすっかり忘れてしまいました。。




壮大な地球の誕生部分を見た後は、壮大な滝へ。
黄金の滝「グトルフォス」。

その昔、水力発電の建設に反対した女性が「建設を中止しなければ身を投げる!」と訴え、
この滝の景観が守られたという逸話の残るこの滝。
この激しい滝に身を投げたら間違いなく命は無いな・・・と思わせる迫力でした。




この石碑の方が滝を建設から守ったシグリット。
アイスランド初の自然保護活動家とのことです。

かつてのシグリットに想いを馳せて(?)滝の際に佇む我々。


壮大な滝を背にして、本日ラストはストロックル間欠泉。


ウェディングフォト撮ってました。


間欠泉が噴き出す瞬間はこんな感じ。




まぁ、写真だとあまり迫力伝わりませんな。しょうがない。



今見ても壮大ですねぇ。
そんな壮大なスケールの余韻に浸りつつ、トロルと一緒にホテルへ。



今日の夕ご飯はここで。





ええっと・・・魚料理?でした?・・・多分。
あまり印象に残っていないので、可もなく不可もなくだった気がします。きっと。

例によってホテルで一杯プシュッと。
盛りだくさんだったアイスランド観光もこれにて終了です。
明日の朝にはデンマークへフライト。
長かった北欧旅行もいよいよ大詰めです。
それではまた、次回の更新で。
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