北陸旅行 2018
(「北陸旅行 2018」は、日常的戯言・改を再編集したものです。) |
2018.1.27 北陸旅行(2日目) |
さて。そんなこんなで2日目のスタート。 ホテル近くのコンビニで友人と待ち合わせて、彼の車で富山巡り。 雪による交通影響が心配な所でしたが・・・ 案の定、北陸道が一部通行止め。 目的のインターまではギリギリ辿り着いたのですが、 そこから先が通行止めになっていたので、渋滞で予定より60分遅れ。 まぁ、とは言え想定内でした。 その日の雪の予報から見て、まずは安全第一。 最初から予定の幾つかを諦めるつもりで行ってたので無問題っす。 という訳で、朝一で行く予定だった山側の「大岩不動」をすぐに諦め、 向かった先は滑川、富山湾に面した「ほたるいかミュージアム」。 こんな天候だったので、土曜とは言え自分たち2人以外に客の姿は無しw ちょっとリサーチ不足だったんですが、春先のハイシーズンに来れば本物のほたるいかの発光が見られるとの事。 で、オフシーズンの代替イベントが、発光するプランクトンの鑑賞と・・・ ほたるいかの絵に青色LEDを点灯させるという苦肉の策。 暗闇の中、LEDの光を見せるスタッフ1名と、それを見つめるうちら2名。 「あ、ハイ。そうなりますよね・・・。」 みたいな、あのビミョーな空気と変な一体感は忘れない(笑) でもまぁ、発光する理由を始め、初めて知る生態も多くて色々と勉強になりました。 あともう一つ見たかったのが、館内で展示されているダイオウグソクムシ。 ですが・・・ と、残念な事に、大王様のお尻しか拝する事が出来ませんでした。 御存知の通り動くわけが無いので、見られる範囲で観察して終了。 せめて逆向きからも見られる水槽であれば良かったんですけどねぇ。 そんな若干な残念感を感じつつ、一通り見学して、お土産&イートインゾーンへ。 当たりだったのは、この「ほたるいかのフライ」。 厚み的に何杯か重ねて揚げているのかと思いきや、1杯ずつ揚げていました。 しかも味が濃厚で絶品! 居酒屋で出したらヒットしそうだな・・・と思いつつも、 きっと流通的に何かしらのハードルがあるんでしょうね。 ちなみに、一緒に写っているのは「深層水コーヒー」。 深層水感は全く分かりませんでしたが、まぁ普通に美味しいコーヒーでした。 そんなこんなで、コーヒーとフライを片手に友人と今後の作戦会議。 朝の交通状況を踏まえて、ルートと昼飯ポイントをどうするか話して再出発です。 ほたるいかフライを堪能した後に向かったのは「富山県立イタイイタイ病資料館」。 神通川の近くに行くのだから、環境屋として行っておくべきだと訪問。 カーナビに電話番号で検索かけたら普通の民家に行ってしまったとか、 そんなしょーもない小ネタを挟みつつ到着です。 平成24年に開館した資料館。時系列に良くまとまっており、非常に勉強になりました。 農地復旧のやり方については、自分が別の土地で関わった経験もあるので、その手法に驚く部分も多く。 あれだけ広範囲の被害が出たものを、原因特定し、元の環境に戻す事の大変さ。 その努力に本当に頭が下がると共に、決して、二度と同じような被害を出してはいけないと改めて思った次第です。 そんな、ちょっと真面目な環境学習をして、 向かった先は元祖富山ブラックラーメンと言われる「西町大喜」(にしちょうだいき)さん。 いかにも老舗という佇まい。 地元の方からも賛否両論と言われる味を試してみました。 しょっぱいはしょっぱいけど、食べれないほどではないかな? という第一印象と共に食べ進めると、美味しいは美味しい。 そして、しょっぱいはしょっぱい。 そのしょっぱさの奥に深い味が・・・すいません、分かりませんでしたw で、調子に乗ってスープ半分くらいまで飲んだ結果、 人生初めてというくらいの喉の渇き具合を経験しました。 友人は警戒して少ししか飲まなかったんですが、きっとそれが正解・・・。 富山巡りの最後に向かったのは、友人の勧めで「富岩運河環水公園」。 景色が綺麗な公園・・・なのですが、 有名なのは、このスタバ。 友人に聞くまで全く知らなかったのですが、 どうやら「世界一美しいスターバックス」と言われているそうな。 理由は、夜に店内から見えるイルミネーション。 えっと・・・日が沈んだ直後&携帯写真なので、今ひとつな雰囲気なのは御勘弁。。 夜のスケジュールの関係上、移動の問題もあってあまり遅い時間まで粘れませんでしたが、 もっと暗くなれば、ライトアップも映えただろうな・・・と。 とは言え、雪降りしきる中のイルミネーションは綺麗でした。 まぁ、それを「世界一」と評するには賛否両論あるとは思いますが・・・。 (自分は、綺麗とは思えど世界一という程ではないかな?という印象。) そんなこんなで富山を離れて、帰りは比較的スムーズに金沢へ。 友人宅に車を置いて、奥さんと初遭遇のお子さんと顔を合わせた後に、駅前へ呑みにゴー。 お子ちゃま、人見知りという事もあって、出会った瞬間に泣かれてしまいやしたが、 家を出る時にはハイタッチ出来るくらいに仲直り出来たのでオッケーw そんな小話を挟みつつ、「八兆屋 駅の蔵」にて、美味しいお酒と北陸の味覚を堪能。 途中、横須賀から来た大学時代のもう一人の友人も合流して、更にもう1軒。 帰りは奥さんにお世話をかけつつ、友人宅に泊まらせてもらいました。 友人宅に泊めてもらうのは2回目でしたが、いやホント有り難い限りです。 雪は凄かったものの、十二分に富山を堪能して、2日目は終了。 最終日は金沢近辺の散策でする。 |
2018.1.28 北陸旅行(3日目) |
最終日3日目は、大学時代の友人3人で金沢市内の散策。 まず向かったのは、現地友人の紹介で「白山比め神社」(「め」は口偏に羊)。 恥ずかしながら、当時はあまり知らずに参拝したのですが、 全国に2,000社以上ある白山神社の総本社との事。 (事前にもっと調べておくべきだった・・・。) 大雪が降った後の幣拝殿は一層厳かな雰囲気。 本当に良いタイミングで行きました。 屋根に積もった雪が今にも落ちそう・・・。 北参道から北東側の雪山(倉ケ岳かな?)を望む。 年末の「ゆく年くる年」ではないけど、 こんな雪に埋もれた神社に来る事に、少し憧れていました。 良い所を勧めてくれた友人に感謝。 続いて向かったのは、少し早いけど昼ごはん。 自分が目をつけたのは、元祖金沢カレーのひとつと言われる「キッチンユキ」さん。 金沢カレーと言えば、今や全国的に有名な「ゴーゴーカレー」はもちろん、 以前来た時は市役所近くの「ターバンカレー」も味わい、今回はここをチョイス。 いくつもある所からここを調べて「行きたい!」と友人に言うと、 「キッチンユキが出てくるのは、結構ちゃんと調べてるね」なんて言われて、ちょっと嬉しく思ったり。 オーソドックスタイプの金沢カレーを頼んだんですが、やっぱり美味いっすね〜。 数年経ってしまってるので、ターバンカレーさんの味とどう違うかと言われても分からないんですが、 これぞ金沢カレー!という感じの濃厚な味わい。 北陸は、魚介類が美味しいのはもちろんですが、B級グルメも美味しいんですよね。 ホント堪らんです。 お腹も膨れた所で、向かう先は定番の兼六園。 定番だけあって、自分も何回も行ってるのですが、冬の兼六園は初めて。 「出来れば雪が積もった兼六園が見たい!」という自分に、 金沢在住の友人は、「駅前の雪は降ってもすぐに無くなるからね・・・」なんて言ってたのですが、 幸いな事に、今回は見事な雪景色。 「これぞ、まさに冬の兼六園!」という感じの、 とても素敵な光景を堪能する事が出来ました。 本当にラッキー。 初めて見る雪吊りも「こんな構造だったのか」とマジマジ見てしまいやした。 いやいや、満足至極。 そのまま、定番コース通りに金沢城址公園もチラ見して、土産物を買って駅前へ。 駅前や駅ビルも、北陸新幹線来てから本当に賑わうようになりましたね。 その前から友人訪ねてたまに来てたのですが、ホント見違えるほどの賑わいになりました。 最後、新幹線や飛行機の時間まで、駅前で寿司をつまみながら3人でまったりトーク。 今回は自分だけじゃなくて、横須賀の友人も来てバタバタな所もありましたが、 相変わらず現地友人の多大な協力あって、本当に満足行く良い旅行になりやした。 いつも想う事ですが、受け取った気遣いやおもてなしの心は、 神奈川に戻った時に、北陸の魅力をしっかりと伝えて、 少しでも向こうに行きたいと思える人を増やす事で返せるなのかな・・・ なんて想うのです。 いや、でもそういった事抜きに、北陸は本当に良い所です。 是非、また行きたい所。 そう・・・今度はまた「ぼんぼり祭り」の時に行きたいかな。 なんて事を想いつつ、今回の北陸旅行記は終了。 あと1回、番外編でお土産紹介を上げる予定です。 |