横浜観光 2023

2023.2.5
横浜観光 2023(ガンダムファクトリー)

ある日、旅行記でも度々お世話になっている大学時代の友人(石川県在住)から電話が来ました。

大学時代に出会ってからもう25年。
お互いにいい年になって、色々ライフステージイベントのあるお年頃。

メッセージアプリやら何やら文字によるやり取りが主流になった今、
「電話」って何だかスペシャルな感じがして、何だろう??とドキドキしながら出ると・・・。

「横浜の動くガンダムが来月まで(当時情報)だから、弾丸旅行で見に行こうと思ってるんだけど」

なるほど!w

楽しい話題で何よりと思いつつ、これはチャンスと思い二つ返事で便乗させてもらうことにしました。


アニメ・コミック結構好きな自分ですが、ガンダムにはどうも縁が無くて全くと言っていいほど見ていない。
だけど、別に興味がない訳でもなく、今から長い歴史を追うのはちょっと・・・というだけ。

「動くガンダム」は色々なメディアで目にしていて、その迫力や技術を直接目にしたいなぁと思いつつも、
きっかけ無くて行けずにいたので、渡りに船でした。
弾丸旅行なのに声を掛けてくれた友人にも感謝感謝です。




【 予定 】
(2023.2.5)
  7:40 友人、深夜バスで横浜到着
  8:30 深夜バス到着場所近くで合流→朝食
  9:45 ガンダムファクトリー到着
     劇場版「TOKYO MER」撮影地巡り
      赤レンガ倉庫付近,アニヴェルセル みなとみらい横浜付近,
      ( YOKOHAMA AIR CABINで移動 )
      ドックヤードガーデン付近,ランドマークタワー展望台
 17:00 横浜ボークス
 19:00 キデイランドマルイシティ
 21:55 友人、深夜バスで帰路へ



まずは合流チャレンジ。

深夜バスの到着場所近くのカフェにしたんですが、全然探せない。
地図アプリに頼って探したんですが、最近店舗の場所が移動していたのが盲点でした。

友人とスマホでやり取りしつつ何とか合流。
2018年の北陸旅行で会って以来なので、5年ぶりの再会。

更に言えば、こっち(東京神奈川)で会うのは、それこそ大学時代以来っすね。新鮮。
お互いに元気だけど、随所に時の流れを感じるなぁなんて思いながら簡単に朝食。

予定よりも早いけど、念のため早めに行こうと、みなとみらい線で横浜から元町・中華街に移動です。

ザ・よこはま!な風景を横目に、近況を話しながら山下公園をのんびり散策。
快晴の山下公園

プラプラと歩いていると早くもガンダムの姿が見えてきて、
遠くからでも分かるその迫力にテンションアップ。
ガンダムドック

近づいていくと・・・
看板
「こいつ、まだ動くぞ!」
(自分たちが行った後に更に1年の延長が決定)

入場前に外からも眺めましたが、いやぁ近未来雰囲気。
作品に入り込んだ感が半端ないっす。
敷地外からのガンダム


入場列どこ並ぶか分からないあるあるで若干戸惑いつつも無事入場。

早速、巨大なガンダムの目の前へ!
ガンダム正面

ガンダム正面-2

ランドマークタワーとガンダム

この日は文句なしの快晴だったってのが嬉しいところ。
キレイな青空にガンダムとランドマークタワーが映えます。



第一インパクト楽しんだところで、早速朝一からガンダム・ドックへ入場。

ガンダム・ドック入場ゲートとロッカー
所持品落下防止のために、携行品は最初にロッカーに預けるシステム。
もちろんカメラやスマホは持っていってOK。

広場のマーク
作品をあまり知らなくても、こういうのにテンション上がる便利性格な自分ですw

ちょっとの入場待ちを経て、いざドックへ入場!
ガンダムドック入場

待機位置足跡
並び列の待機位置の足跡。
こういう仕掛け、地味にテンションちょいアゲしてくれます。

エレベーター入り口
エレベーターに乗って、いざ上階へ!

2班に分かれての見学ですが、うちらはまず5Fの胸部近くから。
胸部
この迫力ですよ!

腕関節周り
腕関節周り。堪らんです。。

戦闘前後にチェック
「CHECK BEFORE & AFTER COMBAT」
いいっすねぇ。こういうの。

整備員向け注意事項
他にも整備員向けの細かい注意事項が随所に。
リアル感。

胸部から顔へ
御尊顔チラリ。

見学は細いドックを列作って少しずつ移動していく感じ。
少し移動しては少し留まって・・・という感じなので、焦(あせ)らされることもなく、
そこでしか見られない角度を十分味わうことが出来ます。

脚部
脚部見下ろし。

足前
足前の地面。
後の演出の稼働範囲。

股間
コカーン

横浜とガンダム
そして再び横浜とガンダムの象徴ショット。

この辺りで稼働演出開始。
列は少しずつ動いているので、どの場面をどのアングルで見られるかはちょっと運次第。
稼働開始





動いた!
動いた!!

背面も迫力十分。
背面

背面アップ

膝裏も見応えある。
膝裏

1つ1つのパーツがどれもとんでもないスケール感。

動き終わってー・・・
トゥース!
トゥース!


と、ここら辺で5Fの見学を終えて、6Fの頭部付近へ移動。
早速、マリンタワーとガンダムでパシャリ。
マリンタワーとガンダム

頭部アップ。
首周りもグッとくる。
頭部

ホイストクレーンのレール。
ホイストクレーンのレール
仕事で見慣れているはずなのに、こういう時は何か新鮮でカッチョ良く見えるんですよな。

「こっちにも視線お願いしまーす」
視線サービス

うーん、何枚撮っても撮り飽きない。
視線サービス

今更ながらにカラーリングも絶妙にカッチョいいよなぁとしみじみ。

そんなこんなで、いきなりガンダム・ドックで十分に迫力を堪能。
地上に降りて、今度は地上から楽しむことに。



稼働演出スケジュール表
稼働演出の時間をチェックしつつ、お次は動くガンダムの仕組みなどが見られるガンダム・アカデミーへ。

と、その前にトイレ前のポスター。
県警コラボポスター
県警とのコラボポスター。
いいですな。こういうの。

アカデミー、色々面白かったんですが、人が多くてじっくりという訳にはいかなかったのがちょっと残念でした。
動くガンダムの仕組み
動くガンダムの仕組み。
手動で動かしながら、仕組みを見ることが出来ます。

ガンダム・ドックのミニチュア
ガンダム・ドックのミニチュア。

歴代のガンプラ
歴代のガンプラの進化。



とか何とか見ている間に、稼働演出の時間になったのでドック正面へ。

稼働演出-1

稼働演出-2

稼働演出-3

稼働演出-4

ドックから近くで見る迫力も凄かったんですが、真正面で見上げる迫力もまた違った興奮ありますねぇ。
これはホント来て良かったと思える瞬間でした。







と、稼働演出の興奮冷めやらぬまま昼食、ガンダム・カフェへ。

ガンダムカフェ
さすがの混み具合で席を探すの大変でしたが、結果的になかなか良い席をゲット。
超巨大なガンダム見ながらの昼食。
こんな経験はもう無いだろうなぁ。

何食べるか(お値段の問題もありw)ホント迷うところだったんですが。

まずはバーガー。
バーガー

包装も良い感じ。
包装紙-1

包装紙-2

お値段お高いんですが、値段にそこそこ納得するだけの肉肉しさ&食べごたえでした。
バーガー-2

バーガー-3

そして、エビチリまん。
エビチリまん-1

エビチリまん-2

エビチリまん-3
これ、エビチリだけでも十分美味しいと思えるしっかりとした味、しっかりとした辛さでした。
正直そんなに期待してなかったんすが、予想外にウマかった一品。

最後はハロのグラスプリン。
グラスお持ち帰り可能でお土産になる一品。
ハロのグラスプリン
味は・・・覚えてませんw
普通に美味かった記憶が。

これ、お持ち帰り用にちゃんとジップロックの袋も付いていて、そこに感心しましたです。
かゆいところに手が届くサービス。素晴らしい。



腹が満たされたところで、満を持して(?)公式ショップのガンダムベースへ。

ちなみに、入場の際に入場特典で無料でガンプラがもらえました。
入場特典ガンプラ
こういうのも地味に嬉しい思い出の一品。

公式ショップ、自分はこういう時、思い出の栞としてパンフレット的なのを買いたい人なので、
まずはそれをゲット。
パンフレット

これだけでいいや、と思ってたのですが、
雰囲気に押されて(?)、恐らく人生初のガンプラを買いました。
ガンプラ

昔、家にガンプラあった記憶はあるんですが、自分で買ったことは無かった(そんな金は無かった)はずなので、
恐らくこれが人生初のガンプラ購入。

ちなみに、横にあるニッパーは友人が記念にプレゼントしてくれましたw
入場特典のやつを練習にして、頑張って作ってみよう〜と思いつつ、2023年4月現在まだ手が出せていない。
ゴールデンウィークあたりに手を出そうと目論んでいまする。

そして友人が買ったのはこんな感じ。
友人の買ったガンプラ
さすがで御座いますw

この後、予定外に宅配便の営業所寄って配送手配したのは言うまでもなく。
(予定外ではないという説もある。)



そんなこんなで思う存分ガンダムファクトリーを堪能し、
後ろ髪を引かれつつも次の予定があるのでファクトリーを後に。

最後、出口の前に富野由悠季さんのメッセージがあってグッときました。

富野由悠季さんメッセージ-1

富野由悠季さんメッセージ-2

夢を叶えるために、多くの技術屋が頭をひねり、
技術屋じゃない人も、実現をサポートするために頭をひねり、
そして懸命にやったけれども、今はここまで。

今はここまでだけど、次代へ。
「いつか」の第一歩として。

どんな夢物語も、夢を語り始める人がいなければ何も始まらない。
自分も技術屋の一人として、今できることから発想をスタートさせるのではなく、
何をしたいかから発想をスタートさせないと、ワクワクする人生は送れないな。
そう、改めて想った次第です。


メインイベントを堪能したものの、時間はまだ昼過ぎ。
まだまだ続く横浜観光は、また次の更新で。