証明 ・ 写真 (2015.4.26)


資格試験のために証明写真を撮る
過ごした人生が 顔に刻まれるなんて言うけれど
それならこれで 悪くはない














 あっち向いてホイ (2014.12.7.)

日常に方向を定めよう

たったそれだけで

努力が 感覚が
ストレスが 苦労が

全て 夢という名のベクトルになる














 味覚 (2012.12.9.)

チック・タック
チックタック

老いの足音は
リソース変化の響き音

力を技に
直情を深みに変えて

チック・タック
チックタック







 感動死 (2012.8.26.)


本気の感動を味わいたい

いつも 次に来る不幸せを考え
心の底から幸せを感じ 感動する事は出来ないけれども

そんなものすら吹き飛ばすような
心の底からの 本気の感動を







 日陰の大地 (2012.6.3.)

通勤路にあった家が、取り壊されていた
古めかしい家構えが 面影無くまっさら

むき出しの大地は ちょっと土臭くて
長年日陰にいたのに とても土臭くて
土の息吹、支える大地の力を実感する

うちの下にも、きっとこんな大地がある
日陰の大地が支えている

とても力強い 日陰の大地が







 透かし絵 (2011.11.6.)


ゆらりゆらりと時代は流れ
流れと共に生き方も変えざるを得ないか・・・とも想い

自分の生き方と 移りゆく時代を透かし合わせる








 遥か遠い景色 (2011.7.23.)


遠くから祭りの気配が伝わってくる
どこでやっているんだろうか・・・?


小さな神社でやる、小さな祭りに憧れる
小さな賑わいで縁日が並び
小さな花火が最後に上がるような


それを何もせずに ボ〜っと眺めている
そんな景色に憧れる







 郷愁 (2011.6.12.)



近所の焼き魚の匂い
家族というものに ほんの少しだけ憧れる






















 1日限りのテーマパーク (2011.5.29.)


テーマパークで迷う

次はどんなアトラクションに乗ろうかな

日が暮れるまでに
どれに乗って
どれを諦めようか

1日限りのテーマパーク
1回限りのイノチのステージ







 いつものように (2011.3.27.)

いつだって
どこだって
どんな時だって

あきらめずに立ち上がった

そうやって生きてきた

今度もまた
いつも通りに








 反射と意志と感情と (2011.3.12.)


こういう状況だからこそ

「意志ある行動」の全てが
どれも正解のようであり
どれも間違いのように感じる

迷った末に行き着く先は・・「普段通り」
それじゃダメと言われるのだろうけど..

自分の周囲以外への優しい気持ちが
全て形態反射の産物に過ぎないと感じる

自己嫌悪する資格も無いだろうけど・・
でも ほんの少しだけ自己嫌悪になる







 傷付きの気付き (2011.1.9.)


戦ったら傷付く
逃げても傷付く

勝ったら傷付く
負けても傷付く

ならば救いはどこにあるのか











 踏み台 (2010.10.23.)


何も考えずに 踏む

謝りながら 踏む

罪を甘受して 踏む


誇りを胸に 踏まない














 イレモノ (2010.7.11.)


何もないと
色んなものが見えてくる

色々持つと
とたんに何も見えなくなる






















 pathless (2010.7.4.)


時代に生まれ
時代を切り拓き

時代を引き継ぎ
時代を遺す


















 遅速 (2010.6.22.)


変わらないように見える日常さえも
でも 着実に一歩一歩進んでるんだなぁ

行き着く先は どこかも知らないけれど。





















 言葉のままに (2010.6.3.)





  「命の限り」


















 パラライズ (2010.5.27.)



「非日常」が「日常」に変わっていく。
案外・・・そんなに時間掛からないもんだな。。







 時を代償とすると云うコト (2010.5.23.)


ずっと待つという事は
物語の中だから美しい

現実では・・
あまりに残酷だ







 ありきたり (2010.5.21.)


相手の事情を知ってから優しいフリをする・・
と言うのが、自分の基本姿勢だと思う。

だから
何も知らずにヒトに優しくできる人は
本当に優しい人なんだろうな。

誰もが、色々なモノを背負って生きている、、と云うコト。。







 とろ〜り (2010.4.12.)

身勝手な気持ち

キレイゴトの殻で包んでないと
あっという間に漏れていく







 as the clown (2010.1.26.)


忌み 嫌われ
大輪咲かす
ヒガンバナ







 日常 (2009.12.4.)

「やまない雨は無い」
とてもよく聞く、ありきたりなセリフ

違う
やまない雨だって、この世にはある

だけど・・・

だけど、ヒトは雨の中だって生きていける
今在る場所で楽しみを見付けて、強く生きていける

・・・雨の中で生きるのも、悪くない









 カラー (2009.11.21.)


目に映る景色

カラーになったり
モノクロになったり

今日はモノクロ

明日はどっち・・・?

簡単に切り替えできればいいのにな..







 ドシャブリ (2009.10.15.)


夜のカミナリ
突然のドシャブリ

ここ最近のアンラッキーを洗い流そうとして
ドシャブリの中を歩こうとしたけれど

会社を出たら雨上がり

・・こんなとこまで裏目にでるのかぁ..














 インスピレーション (2009.10.4.)



理屈抜きの直感はあなどれない


35歳までどれだけ頑張れるか
この5年間が その後の人生を左右しそうな気がする

43歳に
人間として 最大の充実を迎える気がする


そして・・・

50歳前後に
人生の幕を下ろす気がする


それまでに
一体何が残せるだろう

限りある時間を
どれだけ大切なもので埋められるだろう..















 でも残ってる (2009.8.25.)


あれは小学校の頃だったか

雪を見るのは 初めてじゃなかったはずなのに
あれが雪を見た初めての記憶

目が覚めると
窓の外 屋根の上からたくさんのゴミが降ってきていた

家の誰かが 朝早くから掃除をしているらしい

初めて雪を見た記憶
感動には程遠かったな







 足音 (2009.8.14.)




ゆっくり歩きたいのに





足をゆるめると



哀しみや不安に追い付かれそうで








それが怖い













 スタートッ (2009.7.14.)


人生に必要なもの
たくさんあるけどね

やっぱり「アンテナ」と「勇気」だよッ

まずは これしかないッッ!








 キノセイ? (2009.7.4.)


通り慣れた朝の駐車場
ふいに目に飛び込む たくさんの緑

こんなにたくさん木があったっけ・・?

車が1台もないだけで
こんなにも違う景色になるなんてネ














 伸ばした手の先 (2009.6.28.)



自分の性格上 ムリなのは分かっている
分かっているけど・・・





「もう死んでも構わない」
そう思えるほどの幸せを感じてみたい







それはきっと・・・







不安定なものに対して
絶対の安定感を感じるような

そんな感覚に似ているのだと思う












 腐葉土 (2009.6.20.)


謙虚とは
自分がへりくだる事ではなく
相手を認める事なのだと気付く







 パンドラの箱 (2009.5.24.)


災厄が詰まった箱の底には
希望が残っていたらしい

「希望」だって 災厄の1つなのに..







 ジグソーパズル (2009.5.13.)


初夏の秋風


虚ろな風が

身体のどこかを
カチリと鳴らす








 ひとあし (2009.4.9.)


人が 「このままでいい」 だなんて
思うわけないんだから








 働き者 (2009.3.30.)

今日は休日
いつまでも寝ていたい
いつまでも起きたくない

なのに昼に目が覚めて
そっから一向に眠れない


カーテンから漏れる太陽 まぶしい

無茶した身体 重たい

心臓の音・・・うるさい..


今日は休日
働き者のおかげで
また起き上がれる








 道化 (2009.3.19.)

ど〜も最近 人が多く集まる所は苦手
jesterじゃなくてpierrotになっちゃう

笑うバカに 笑われるバカ
同じバカなら...







 大切に想う気持ち (2009.3.12.)

「愛」なんて言うと
なんか押しつけがましく感じる

「愛おしい」は
大切に想う気持ちも感じて
なんか好き







 かたくなる (2009.3.7.)


何でもそうなのかな?

放っておくと かたくなる
身体も頭も・・・そして心も







 あみだくじ (2009.1.27.)


たくさんのあみだくじから
えらんで えらばれて
●●●、ここまできたんだなぁ







 I'm here (2009.1.20.)

不意に
生きていることが、とても楽しく思えて

今日あった、とても嫌な事さえも
とても楽しくて、笑いがこみ上げる







 キャンバス (2009.1.19.)



  理屈は輪郭
  感情は色彩







 心遊び (2007.3.4.)

もし仮に

もし仮に、今の人生が終わっても
また「次の自分」に生まれ変わるような
輪廻転生が成り立ってるとしたら


もし仮に
今の人生での善行が、今の人生に反映されなくても
次の人生でのプラスに影響するんだとしたら

もし仮に
今の人生での悪行が、今の人生に反映されなくても
次の人生でのマイナスに影響するんだとしたら


結果論として、生きてきた人生に、ピークと呼ばれる期間があるように
何度もある人生、その流れ行く「自分という魂」
何度も生まれて過ごす時代の中にも、ピークと呼ばれる人生があるんじゃないか


そんな想像が、ふと頭をよぎった


そしてもし仮に
生まれ変わる時に時間も遡れるとしたら・・?

そう考えると、自分達は、
閉鎖された永い時間の中で、
閉鎖された永い歴史の中で、
チョイスされて、生まれてきた時代を、懸命に生きていく

輪廻転生という考え方は、よくあるけれども
なかなかどうして
生まれ変わった後に、時代を遡るという説は出てこない


まだ分からない部分
未知な部分
解明されない部分を想像するのは面白い

そんな「心遊び」をしてみた







 奇跡の夢 (2003.4.20.)

夢を見た

奇跡とも言える

今一番求めてる最高のものが手に入った

そんな夢を

起きて
それが夢だった事を知る

いつか
それが現実になるものか

それとも・・・



「こうなりたい」

そんなイメージがあると
チョビッとは
そこに近づくらしいから