日常的戯言・改

装い新たにリニューアルスタート。
色々試行中&相変わらずの不定期更新ですが、気が向いた時に気楽に読んで下さいな。
2023.1.15
新型コロナウイルス陽性になって

今日、2023年1月15日は、初めて国内で新型コロナウイルスの感染が確認されてから丸3年という事です。

当時、未知の脅威だったウイルスは、3年の間に分かったことが多くなった一方、
変異を続けるウイルスに、社会の分断は増していく一方という様相です。

私自身も、ついに2022年の年末に感染してしまい、苦しい時期を過ごしました。

ただ、色々と打てる手は打って準備していたおかげで、
他の方が言うほどには症状が重くなく、自宅での療養もスムーズに過ごせました。

準備していたのは、
抗原検査キット、解熱剤、ゼリーや栄養剤、陽性になった時の動きの確認と、関連HPのアドレス。

とは言え、これだけしっかり準備したのは2022年の秋頃です。
それまでは、ワクチンやマスク、人混みを避けるなどとした予防をしっかりやって十分と考えていました。

考えが変わったきっかけは、
「医療データと、政策や個々人の意識(社会の流れ)が大きく乖離し始めた」と感じたから。

それまでは、様々な意見はありつつも、
感染が拡大すれば、それを収めるような動き、
感染が縮小すれば、社会活動を活発にする動きといった形で、
細部はともかく、大きな流れで矛盾することはありませんでした。

ところが、
2022年秋頃からは、感染が拡大しているというデータが出ているにも関わらず、
社会活動を活発にする動きを止めなくなり、国民全体もそれで良いような意識の流れになりました。

これに対する是非は、見る角度によって大きく変わると思いますが、
少なくとも、一定の重症化リスクと、一定の死亡者を許容した政策であることは事実であり、
まさにその通りに、2023年1月15日現在、死亡者数が高止まりしている状況です。

皆さん、死亡者の増加を許容した手段で本当に納得してます?ってな疑問はありつつ、
思想はともかく、事実としてこういう状況なのは否定できない。

そんな危ない状況のため、今回ばかりは自分も逃げ切れないと読み、
諸々の準備をしたという次第です。

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残念なことにその読みが当たってしまい、2022年12月23日に発熱、
その夜の抗原検査キットで新型コロナウイルス陽性判定となりました。

自覚症状としては、前日の12/22の夜に喉の違和感があったのが始まり。
(その時はまだ平熱。)
夜は念のため風邪薬を飲んで寝ましたが、翌朝に37度越え。

その日は夜に友人と飲む予定でしたが、
明らかにおかしかったので、すぐにキャンセルの連絡を入れました。

そうこうしていると、夜には悪寒も酷くなってきて、体温も38度越え。
熱の上がり方もすごかったので、すぐに自宅に用意しておいた抗原検査キットを使ったところ、
見事に新型コロナウイルス陽性判定が出ました。

判定確認後、熱は高いものの体は動く状態だったので、
今のうちに!と思い、職場の上司と同僚に連絡。
神奈川県の陽性者登録やLINEの自宅療養サポートを済ませたところで一息吐くと、
22時頃には38.6度。

そこからは解熱剤や漢方トローチ使ってひたすら寝ました。


発熱2日目(12/24)は、解熱剤が効いてるか効いてないのか、終日38.0度付近で安定。
時間感覚無いほど終日寝て、たまに解熱剤飲みに起きる状態。
無理に食べようと思えば食べられるくらいの食欲はあったんですが、
食べた後に吐き気が来るんじゃないかと思い、結局栄養補助ゼリーと栄養剤だけ口にしました。

夜あたりには寝過ぎて体が痛くなるものの、起きるのはシンドかったので、
体の痛みを我慢しながら、夢うつつ状態で横になってました。


発熱3日目(12/25)は、昼まで38.0度付近で変わらずでしたが、
昼になってようやく0.5度下がって、37.5度付近で安定。

髭がヤバい状態になってきたので剃る。
そこで見た鏡で、唇がボロボロになっているのに気付きました。多分栄養不足。

昼過ぎに久々のゼリー以外の固体(レトルトの中華丼)を食べました。
あまりに体痛いので、その日は起き続けるつもりが、食事後に眠くなって昼過ぎから夜まで就寝。

夜、ようやっと風呂入る気力が出てきて3日ぶりに汗を洗い流す。
で、風呂上がりにちょっと気分転換的にビール飲んでみましたが、
なんか甘く感じた上に1杯で一杯一杯な気分だったので、まだだなという感じでした。


発熱4日目(12/26)、ようやくさらに0.5度下がって、今度は37.0度付近で安定。
この日は1日中37.0度くらいでした。
悪寒は相変わらず。

少し楽になったので家事関係やったら、
ちょっと熱がぶり返して、頭痛や喉の腫れた感が発生。


発熱5日目(12/27)、すこーしだけ下がって終日36.7度付近でしたが、
なんだか体は楽になってきたのを感じていました。
ホントはもう1日待つべきかもしれませんが、ゼリー類や栄養剤が尽きたので、
短期外出可能という判断で近場に買い出し。


発熱6日目(12/28)で、ようやく平熱まで落ちて、酒を呑もうと思うくらいには回復しました。
で、夜は呑みすぎてリビングで寝落ちしました(小声)。


12/29以降は、悪寒も発熱も無かったんですが、
鼻詰まりと、胸上に「何かいる」感は続きました。

自分の場合、激しい咳や、喉の激しい痛みが無かったのは幸いでした。
恐らく、しっかりと4回ワクチンを打っていたのが功を奏したのでしょう。

ワクチンは、当初は感染予防効果が期待されていましたが、
変異を繰り返すウイルスに対し、今は重症化リスクの低減の方が、より重要な意味を持つと考えています。

周囲の、感染した方が言っている
「唾を飲み込むのもツラいくらいの激痛」「咳と喉の圧迫感で呼吸が出来なくなった」
といった症状は、自分の場合ありませんでした。

少し変な咳が出るくらいですが、
自分は、小学生の頃に喘息で、「咳が止まらなくて寝られない」という夜が続く苦しみを知っていたので、
その時に比べると遥かに楽でした。
少なくとも寝られないほどではなかった。

味覚嗅覚も大丈夫でした。
でも、友人が発症数カ月後に突如として発症したという事例もあるので、油断は禁物。

その後はどうかというと。
年明け1/6頃までは、朝起きて午前中一杯くらいまで喉に違和感あって声が酷かったり、
日中時々、悪寒が走ったりということがありましたが、
これらがコロナのせいか他の要因かは判断難しいところ。

今(1/15現在)は、何か疲れやすい気もするし、
時折、肺から喉にかけて息苦しさを感じる瞬間はありますが、
コロナとの因果関係があるかというと、正直判断難しいです。

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発症時は他者に比べて軽症でしたが、それでもあれだけの苦しみは二度と味わいたくない。
今後も続くコロナとの闘い、あるいはコロナに対する社会の動きとの闘い。

今回乗り切れたから次回も乗り切れるとは言えない。
今回の後遺症が無いとも、まだ断言出来ない。

だけど、やっていく事は変わらず、
基本的な感染対策と、感染した時のための準備。
重症化リスクを低減させるための準備。

そこまでやって、今回みたいに感染してしまったらしょうがない。
しょうがないと、自分自身が納得できる。

自分自身の人生の選択に、納得ができる。

今後も続く新型コロナウイルスとの闘い。
世間の動きに惑わされず、確かなデータを元に、よく考え、
自分が納得出来る選択肢を選んでいきたい。



2023.1.3
来た年2023年

明けましておめでとうございます。
順調に2023年すぐの更新です。

ここ数年、大晦日〜正月3が日の動きはほぼ同じでして。

大晦日は、昼過ぎに年越しそばや正月料理を買ってきて、夕方からのんびり。
元旦は近所の土地神様に初詣した後、少し散歩して近くのチェーン店のラーメン屋で昼を食べる。
2日は友人が来てくれるので、楽しくまったり正月気分の家飲み。
3日は昨年の振り返りと、今年の目標立て。一年の予算立ても大体この日にやります。

そんなこんなで今年の目標が出来たので、書ける範囲で備忘録的に更新です。


大きなテーマとしては3つ。
・健康を意識した生活習慣の改善
・日常的な勉強習慣の継続確保
・難解な業務課題へのチャレンジ

健康面では、昨年末から始めているウォーキングと休肝日の継続。
高いハードルは間違いなくやる気無くなる性格なので、まずは少しずつ。
少しが習慣づいたら、次のステップへ。

勉強関連、今年のチャレンジは技術士と社内試験がメイン。
結果待ちの環境計量士が駄目だったら、そこも。
人生の中間目標的には、45歳までに取りたい資格は取り切る目標だったので、
今年中に全部取りきるつもりで頑張ります。

難解な業務課題へのチャレンジは、昨年末に少し動き出し始めた課題に対して
しっかりと腹括って主導していくという決意。
ゴールラインは遙か先で気が遠くなるけれども、やれるだけやっていこう。

その他、プライベート関連では。
昨年亡くなった先輩が作ってくれた縁を大切に、定期的な麻雀会の開催。

そして昨年果たせなかった「北欧記」の完結。
残り4回なので、1回/3か月のペースで更新。

ほか、色々と細かいものはありますが、書ける範囲ではこんなところでしょうか。

あとは、ここら辺の年間目標をしっかりと達成するために、
毎月月末に振り返りを行っていこうかと思ってます。


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年末年始の挨拶やメディアからは
「今年が(来年が)良い年になりますように」という言葉がよく聞かれます。

確かにと頷く一方、いつも「良い年ってどういう年だろう?」と思わずにはいられません。

ゴールラインを明確にしておかないと、どんな良いことがあっても「もっと」と思ってしまい、
結果的に「今年は良い年じゃなかった」なんて思っちゃうかもしれません。

それを成長の糧として走り続けられる人は良いのですが、
自分は、達成感が無いとモチベーション下がって疲れちゃう。


1年の目標を立て始めたのはいつの頃からだったか。

文字として記録が残っているのは2016年からなので、
それほど昔からやっていたわけではありません。

けれど、しっかりと文字にし始めてからは、
その年が「良い年」だったのかどうかを、客観的に見ることが出来るようになったと実感します。

さて、2023年は「良い年」になるかどうか。
頑張っていきましょう!