黒へのこだわり
黒へのこだわり
今回は、「色に対するこだわり」みたいな物を話そうかと思う。
ま、例によってこだわりなんて立派なもんじゃないんだけど。。(苦笑)
jesterによく会う人は分かると思うんだけど、服装とか、黒の物が圧倒的に多い。
この間、久々に白いTシャツを着て大学に行ったら・・・・
「jesterが黒以外の服を着てる・・・」
って、マジで驚かれた(笑)。
程度の違いはあるにしろ、誰しもこういった『色へのこだわり』ってのがあるんじゃないかなぁ?
俺の好きな小説の一つ、冴木忍の「風の歌、星の道」シリーズで、ディスクリートっていう、「リドルフィの黒獅子」って呼ばれてる奴が出てくる。
やっぱり黒が好きで、黒い服を好んで着るんだけど・・・・彼の理由はこうだった。
1.汚れが目立たないから。
2.決めておくと楽だから。
そーだろうな。
俺もこの2点は感じている。
やっぱり、黒は汚れが目立たない。
別に何日も同じのを着ているわけじゃないけどね(笑)。
決めておくと楽ってのは・・・・俺とはちょっと違う気もするけど、結果として、それはあるな。。
黒のものを好んで使うようになったのは・・・・いつからだろ?
多分、中学くらいだったと思う。
視覚的に一番落ち着いてるように感じたのも、一因なんだけど。。
なんせ、何にしても理屈っぽくなりたがるお年頃。
黒を好む『理由』なんてのも一丁前に考えてあった。(恥ずかしくて誰にも言った事は無いけどね。。)
曰く。
黒ってのは、正反対の白以外には、他の色に全く染まらないでしょ?
誰にも、何色にも染まってたまるか!俺は俺なんだ!
・・・そんな反骨的な考えを持ちつつ、黒を使ってた。
そんなこんなを胸の奥に秘めつつ。。
でも、最近(ここ数年)この考え方が変わってきた。
黒が好きな事は変わってないんだけど、その根底の考え方が変わってきた。
(もちろん汚れが目立たないってのは、理由としては最有力候補だけど(笑))
曰く。
『黒』って色は、全ての色のスペクトルを吸収した色でしょ? だから・・・
何色の知識でも吸収していこう!
・・てな感じで。。
綺麗な色も、汚い色もみんなまとめて吸収していこう。
そんな想いも込めつつ、黒を使ってる。
・・・てな風に書いておいてなんなんだけど・・・こんなの、人に話すことじゃないんだよね(笑)。
自分だけの胸にだけ秘めておけばいいのさ。
たかが色。されど色。
口に出すとこっぱずかしいけど・・・皆さんも意外に何かあるんじゃない?